出版社内容情報
米づくりの一年や流通のしくみ、米の歴史・文化など、さまざまな視点で米を解説するお米を調べるための決定版シリーズ。第2巻は、種もみから収穫までの稲作の工程や、ドローンをつかった稲作技術などを解説。また学校でできるバケツ稲の育て方も紹介しています。
【目次】
■農家の1年
マンガ お米はどうやってつくられるの?
米づくりカレンダー
種もみをまく[3月下旬~5月上旬]
《イネのひみつ》もみのつくり
《米づくりのくふう 種もみを直接せつ田んぼにまく
苗を育てる[3月下旬~5月上旬]
《農業機械図鑑》トラクター
《米づくりのくふう》 自然の力を生かした土づくり
田植えをする[5月中旬]
《農業機械図鑑》田植え機
田んぼの水の管理[5月中旬~9月中旬]
《イネのひみつ》分げつのしくみ
《米づくりのくふう》進む水の管理の自動化
肥料をあたえる[6月中旬~7月中旬]
《イネのひみつ》出穂・開花・受粉
雑草や病害虫からイネを守る[7月上旬~9月中旬]
《もっと知りたい!》「特別栽培」と「有機栽培」
《米づくりのくふう 人と環境にやさしい米づくり
お米を収穫する[9月下旬~10月上旬]
《米づくりのくふう》米づくりは自然との戦い
《農業機械図鑑 コンバイン
《もっと知りたい!》農作業の機械化と耕地整理
《やってみよう!》バケツでイネを育てよう!
■米づくりを続けるために
マンガ お米をつくる人が減っているの?
農家がかかえる問題
これからの米づくり
《もっと知りたい!》米づくりにかかわる政策・制度
《米づくりのくふう》最新技術で変わる米づくり
目次
農家の1年(マンガ お米はどうやってつくられるの?;米づくりカレンダー;種もみをまく(3月下旬~5月上旬)
苗を育てる(3月下旬~5月上旬)
田んぼの準備(4月中旬~5月上旬) ほか)
米づくりを続けるために(マンガ お米をつくる人が減っているの?;農家がかかえる問題;これからの米づくり)
著者等紹介
辻井良政[ツジイヨシマサ]
東京農業大学応用生物科学部教授、農芸化学博士。専門は、米飯をはじめとする食品分析、加工技術の開発など。東京農業大学総合研究所内に「稲・コメ・ごはん部会」を立ち上げ、お米の生産者、研究者から、販売者、消費者まで、お米に関わるあらゆる人たちと連携し、未来の米づくりを考え創出する活動もおこなっている
佐々木卓治[ササキタクジ]
東京農業大学総合研究所参与(客員教授)、理学博士。専門は作物ゲノム学。1997年より国際イネゲノム塩基配列解読プロジェクトをリーダーとして率い、イネゲノムの解読に貢献。現在は、「稲・コメ・ごはん部会」の部会長として、お米でつながる各業界関係者と協力し、米づくりの未来を考える活動をけん引している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。