出版社内容情報
山岸さんが長年探しつづけてきた祠の手がかりが近所の人形屋敷にあると判明! この屋敷は、以前浩介が怖い目にあったところだ。ふたたび屋敷を訪れた浩介と山岸さんは、フランス人形といっしょに人形師の本家へと旅立つが――。うわさの祠は、そして山岸さんの探し人には会えるのか?
内容説明
山岸さんが長年探しつづけてきた祠の手がかりが近所の人形屋敷にあると判明!この屋敷は、以前浩介が怖い目にあったところだ。ふたたび屋敷を訪れた浩介と山岸さんは、フランス人形といっしょに人形師の本家へと旅立つが―。うわさの祠とは、そして山岸さんの探し人には会えるのか!?小学校上級~。
著者等紹介
緑川聖司[ミドリカワセイジ]
「晴れた日は図書館へいこう」で日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞し、デビュー
竹岡美穂[タケオカミホ]
フリーイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ねこうさ✿
3
ポプラホケット文庫のページでは2シリーズ完結!と書いてるけれど、本の紹介や中のチラシでは最終巻ということが書かれていない。続き出たり…しないか。山岸さんの探していた祠の在処が判明。なんと、以前出てきた人形館が関連していた。祠堂の本家に行き、山岸さんの過去や、目的もやっと明らかになって、無事解決。そして、最後は別件でまた本物の怪談を100個集めなくてはいけないという冗談みたいなオチに。黒猫の秘書さんの出どころは結局分からずじまいかな。最後の方はあっさりしていたけれど、大団円でよかった。2020/01/03
へへろ~本舗
2
一応、終わり?2022/12/11
kanon
2
やっと読み終わりました。山岸さん自身の話も、大切な人も出てきました。夏に怪談というと、ここ最近はこのシリーズの印象がすっかりできてしまっていた気がします。主人公はまだまだ振り回されそうですが、綺麗に終わってよかったです。2020/06/28
秋芳
0
続編ありそうだけど、ひとまずのシリーズ完結かな。結局のところ、当初感じた「ストーリーよりも怪談を紹介することに特化した」という感想にブレはなかった。2020/10/16
ゆかり
0
山岸さんの目的があきらかに。2020/01/14