出版社内容情報
油売りから身を起こして美濃の国主となり、「美濃のマムシ」と呼ばれた斎藤道三。それは、父子二代に渡る国盗りの物語だった!
内容説明
美濃の蝮と呼ばれ、父子二代で国を奪う!信長の才能を見抜き、国を託した男!!
目次
第1章 美濃の油売り
第2章 父から子へ
第3章 怒涛の稲葉山城
第4章 美濃のマムシ
第5章 希望の轍
斎藤道三を知るための基礎知識
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
歴史家・作家。1958年、大阪府大阪市生まれ。1981年、奈良大学文学部史学科卒業
静霞薫[シズカカオル]
小説家・評論家・漫画原作者。現在は滋慶学園グループ名誉教育顧問として、大阪デザイン&IT専門学校・東京コミュニケーションアート専門学校・名古屋デザイン&テクノロジー専門学校・福岡デザイン&テクノロジー専門学校・仙台コミュニケーションアート専門学校などで、マンガ科・コミックイラスト科・ライトノベル科の学生指導にあたっている
萩原玲二[ハギワラレイジ]
漫画家。福島県出身。1984年、小学館コミック大賞で佳作を受賞。翌年『週刊少年サンデー増刊』(小学館)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
34
さ、斎藤道三が主人公の子供向け歴史漫画がある!ちょっと驚いてて西、今ではこんなことまでわかっているんだ…と研究者の努力にもびっくり。すごいなあ…。ヤング明智光秀の登場も興味深かったです。この男性がなくなった後、織田信長にとって濃姫はどのぐらいの利用価値があったのかなあ…と、ちょっと女子サイド目線でモヤモヤ考えました。娘さんはもっと濃姫が出てくると思ったみたいでムッツリ。しょうがないじゃん、戦国姫でも読まない限り、あいかわらず歴史ものの多くは男子目線で描かれてるんだから。2022/10/20
やま
3
知っているようで知らない斎藤道三の話。マムシの登場です。2020/11/21
Teruhisa Takii
2
麒麟が来る で丁度良いタイミングで読みました。2020/03/09
ok_nogood
1
こりゃスゲー人だ… 複雑な関係性の中を生き抜いた。 マムシ感あるね… 2020/02/xx読了2020/02/23