出版社内容情報
おばけのアッチがおもちつき。なかまたちから「アッチとおもっち、にてる!」とからかわれたアッチは、おもちをつかんで空へ!
内容説明
もうすぐおしょうがつです。アッチは、ともだちといっしょにおもちつき!♪アッチとおもっちにてるにてる アッチとおもっちどっちがどっち?ボンたちがうたいはじめると、アッチは…!?小学低学年向。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。その後、童話を書き始め、『わたしのママはしずかさん』(偕成社)、『ズボン船長さんの話』で路傍の石文学賞、『魔女の宅急便』(以上福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞し、これまでの業績に対して、2011年、巖谷小波文芸賞、2013年、東燃ゼネラル児童文化賞、2018年、国際アンデルセン賞・作家賞を受賞する
佐々木洋子[ササキヨウコ]
1952年、青森県に生まれる。女子美術大学卒業。赤ちゃんや幼児向け絵本の分野を中心に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
3
「小さなおばけ」シリーズ。お年玉を期待したボンの下心もわかるけれど、めでたいお正月だから、お日さまの助けでおいしいお餅が食べられたのが何よりだと思います。ボンはじゅうぶんがんばったからね。2023/07/26
noko
3
お正月に相応しい本をと思い、借りてきました。おばけのアッチたちは、いつものみんなでお餅つきをします。アッチのやわらかそうな頬っぺたは、お餅に似ているねという、描写がありました。確かに、小さな子どもの頬っぺたは、きめが細かくて、すべすべした頬は、つきたてのお餅の様に、美しいと思います。アッチがお餅を空に投げたら、なんとお日様のところまで、いってしまいました。アッチシリーズでは、たまにキャラクターとしてお日様が登場します。お日様は、みんなを見守っている、ステキなキャラクターです。2022/01/11
三色だんご
2
長女6歳 図書館 一人読み【感想】おもちの伸びる所が凄くて 猫が重いドラキュラおじいさん持つの凄かった。 おもち食べたくなっちゃった。(ということで、正月に購入していたお汁粉の残りを作りました)2023/01/22
むらさき
2
お正月三ヶ日は過ぎましたが、この時期に読めてよかったです。2021/01/04
むらさき
1
少し早いですが、お正月のお話です。アッチの最新刊も読みたいな。2020/11/25