出版社内容情報
シカゴの町で偶然見つけた、大きな図書館。そこは、すべての人が自由に入れる図書館だった……。
内容説明
一九四六年、アメリカ。「黒人は、図書館に入れてもらえない」と、ラングストンの母さんは言っていた。しかし、引っ越してきたシカゴの町で、ラングストンは、だれもが自由に入れる図書館をみつける…。
著者等紹介
クライン・ランサム,リサ[クラインランサム,リサ] [Cline‐Ransome,Lesa]
アメリカの児童文学作家。画家の夫ジェイムズ・ランサムと一緒に、絵本を多く手がける。初めての小説『希望の図書館』は2019年度のコレッタ・スコット・キング賞(アフリカ系アメリカ人作家によって書かれた、優れた児童・ヤングアダルト向けの作品に贈られる賞)の作家部門で次点を受賞、また、スコット・オデール賞(アメリカの優れた児童・ヤングアダルト向けの歴史小説に贈られる賞)を受賞した
松浦直美[マツウラナオミ]
愛知県出身の翻訳家。早稲田大学第一文学部卒業。クリスティーズ・エデュケーション(ニューヨーク)にて近現代美術史の修士課程を修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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