出版社内容情報
特別なことはしなくていい。「イツモの暮らし」が備えになる。ベストセラー『地震イツモノート』の実践版。
内容説明
特別なことはしなくていい。「イツモの暮らし」が備えになる防災マニュアル。地震だけでなく台風や豪雨でも役立つ備え方をイラストでわかりやすく紹介。グーグルやアップル、東京ガスなどが防災に役立つ情報を紹介するコラムや防災グッズ一覧も必見です。
目次
1 知ることから始める防災
2 サバイバル×電気&ガス
3 サバイバル×水
4 サバイバル×キッチン
5 あの手この手を知っておく「連絡手段」
6 「家の安全」のチェックポイント
7 すぐできる家具の転倒防止
8 身のまわりのものでできる応急手当
9 本当に役立つ防災グッズ
著者等紹介
寄藤文平[ヨリフジブンペイ]
1973年、長野県生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーター。JT広告「大人たばこ養成講座」をはじめ、広告やブックデザインに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タナカ電子出版
24
アフリカのマサイ戦士に「貴方は今までどうやって生きてきたのか?」と、自己の無知差加減を指摘された。精神科学の助教授。それもそのはず、文明社会の恩恵から、急に自然界の厳しさを体験すれば、誰でもそうなってしまう、これが知識の差である。この本は災害時に役立つそんな知識の本なのです☺️600円の備えとして1冊おすすめしたいです👀‼️とても読みやすく、備蓄米や災害用品と一緒に備えて置きたい1品です。しかしながら、この本もマサイの戦士の知識も、必要ない人生でありたいと思えます✨2019/11/24
猫路(ねころ)
13
文平さんのイラストが好みなので、買いました。非常に分かりやすく解説しているので、南海トラフ地震があるとどのような被害が想定されているとか分かるし、日常では感じられないので、緩やかな繋がりも必要だなって思いました。2025/03/23
tsubomi
6
2021.12.21-12.31:災害のときにどんな行動をしたらいいか?という実践的なアドバイスをまとめた一冊。イラスト満載でわかりやすくポイントが列挙されています。中でもトイレをどうするか?はなかなか難問だなあと思いました。しかし用意するべきものが多すぎて、これを全部背負っていくとなると、とてつもない量になるのでは?という疑問も湧きました。また、私は、水の確保という点でペットボトルを何本持っていくかを考えず、どこで湧水を確保するかをとっさに考えた自分の野生性にちょっと笑ってしまいました。2021/12/31
チュルちゃん
1
災害に対して日頃から出来る対策を紹介した内容。非常食として缶詰を普段から買っていたが、それだけではないと勉強になった。トイレ事情なんかは特に考えた事なかった。確かに想像してみると、悪臭漂う所で何日間も過ごすのは精神的にきついなと感じた。その時歴史が動いたの安政南海地震の回で濱口吾稜の「非常の事を常と思い」備える旨の言葉を紹介してたけど正にその通りなのだなと思った。出来る所から、まずは携帯トイレを買う所から始めようかと思う。2020/10/05
球子
0
自宅避難を想定した準備等は出来てるかな?と思っていた。 本書を読んで災害時の連絡手段は何も準備していないことに気が付いた。東日本大震災時、Googleパーソンファインダーで安否確認が出来て安堵したことを思い出したので、安否確認に関する何らかの事はしておこう。2025/02/22