未来のブランドのつくり方

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591163054
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

ビジネスの著作に定評のある著者・川島蓉子が所長をつとめるifs未来研究所のこれまでとこれからをまとめた一冊。

内容説明

デパート、スイーツ、コスメ…垣根を越えた企業の発想力が未来をもっとおもしろくする!皆川明(デザイナー)、西川美和(映画監督・作家)、土井善晴(料理研究家)、田根剛(建築家)、異なるジャンルの4人と語り合う「みらいの仕事の話」も収録!

目次

1 未来研はこうして生まれました(→2012―会社で最後にやりたいことって何?;2012―知りたいのは「すぐそこの遠くない未来」;2013―人が集まり、つながり、楽しさが増えていく場;未来研サロンの誕生;ifs未来研究所レポート)
2 未来研はこんな仕事をしてきました(2013→―虎屋とのコラボ「みらいの羊羹プロジェクト」;2014→2017―伊勢丹とのコラボ「みらいの夏ギフト」;2014→―伊藤忠商事とのコラボ「コーポレートメッセージプロジェクト」;未来研イベント「未来のおしゃべり会プロジェクト」)
3 あの人とみらいの仕事の話をしてみました(皆川明さん―「働いて嬉しい」が大きくなればいい;西川美和さん―多様な幸せのあり方を受け容れられる社会になって欲しい;土井善晴さん―一汁一菜とは日本人としての生き方のこと;田根剛さん―「記憶」されているから未来が生まれる)
4 未来研がこれからしていくこと、したいこと

著者等紹介

川島蓉子[カワシマヨウコ]
1961年新潟市生まれ。早稲田大学商学部卒業、文化服装学院マーチャンダイジング科修了。伊藤忠ファッションシステム株式会社取締役。ifs未来研究所所長。ジャーナリスト。日経ビジネスオンラインや読売新聞で連載を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mkt

3
「みらい」を創るには、「過去」が重要であると感じた。老舗の和菓子屋虎屋も、過去から現在に至る軌跡を大事にして、知恵を出し弛まぬ努力をされているし、建築士の田根さんも、「記憶」をキーワードに過去の深掘りを徹底して追求して、形に変えている。「みらい」を見るからこそ「過去」の軌跡が重要になる。「過去」は「現在」をどれだけ一生懸命生きたかでしかない。後悔のない「過去」にするため、今をしっかり生きることとする。 20200731読了 239ページ 16分2020/07/31

funkypunkyempty

1
★★★★ 久しぶりに“ブランド”についてあれこれ考えようと思い、著者の本を数冊購入。読みやすいのであっという間に読める。インタビューや関わっている人達が面白いので、自然と本の内容も面白いのかもしれない。2020/08/20

きくち

0
前半は筆者が立ち上げた未来研について、後半はインタビュー集。大企業どうしのコラボレーションを軽やかに成し遂げていく筆者がすごいなと思う気持ちと、未来を考える上で伊藤忠もコラボ先も何を積み重ねてきたかが問われるのだという再発見と。個人的に、夜9時に寝て朝3時に起き、朝のちに原稿を書き、昼間は会社の仕事をするという筆者のストイックさがすごいなと思った。文章を書くのが好きなんだという思いが伝わってくる1冊。2021/08/21

ムカイジュン

0
コーポレートブランディングや製品ブランディングに悩む諸氏に、気軽に読める1冊。著者川島蓉子さんはブランディングにまつわる本を沢山出されている専門家。読んで分かったが、やはり好奇心の塊のような人だった。人脈が素晴らしいのは人柄の良さなんだろうな。2020/03/15

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