出版社内容情報
鳥の研究室「とり研」で、大学4年の翼が巻き込まれるヘンテコ事件とは――。ユーモア(鳥多め)ミステリ!<内容紹介>
ヘンテコ学生ばかりの野鳥研究室「とり研」は、鳥がもちこむ事件でいっぱい。天才インコが犯人の名前をしゃべった? 鳥のヒナを襲った犯猫はどれ? 大学生の翼がへっぽこ推理を繰り広げる中、片思い中の先輩が姿を消して……。鳥たちの可愛さ全開のユーモアミステリ!
<著者プロフィール>
鳥飼否宇
1960年福岡県生まれ。2001年に『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞しデビュー。16年に『死と砂時計』で第16回本格ミステリ大賞受賞。『昆虫探偵』『隠蔽人類』など著作多数。
鳥飼 否宇[トリカイヒウ]
著・文・その他
内容説明
ヘンテコ学生ばかりの野鳥研究室「とり研」は、鳥がもちこむ事件でいっぱい。天才インコが犯人の名前をしゃべった?鳥のヒナを襲った犯猫はどれ?大学生の翼がへっぽこ推理を繰り広げる中、片思いの中の先輩が姿を消して…。鳥たちの可愛さ全開のユーモアミステリ!
著者等紹介
鳥飼否宇[トリカイヒウ]
1960年福岡県生まれ。2001年に『中空』で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞しデビュー。16年に『死と砂時計』で第16回本格ミステリ大賞受賞。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
21
ジャケ読み。日常の謎解き系は好みなのに、ちと楽しめず(>_<)渡り鳥って、ホントなんであんな長距離を移動するんでしょ?そちら系の専門書が読みたくなる読後感♪2020/02/28
onasu
20
大学によっては演習林を持つところもあって、動物生態学を専門とする通称「とり研」は、そこで野鳥の調査、研究をしており、4年生の宗像翼も卒研に取り組むことに。 翼がそこに進んだのは、同い年だが1年先輩の院生室見春香がいたから。翼は春香に告っていたが、答えは保留のまま。その春香が実家に戻ったきり。 それでも研究を進め、進路も決めなければならない。そんな中、翼はミステリー好きの先輩古賀と迷推理をすることも。何しろ、インコが目撃証言をしたりするのだから。 鳥の生態に関するあれこれも含めて、楽しい一冊でした。2019/04/29
昼夜
19
日常の謎に絡めた鳥の習性や特徴の描写とか研究の仕方とかがいちいち細かいというかマニアックだなぁと思っていたら作者は本職の方だと知り納得です。2019/02/02
hnzwd
17
鳥類専門の研究室を舞台に、色々な鳥が絡む日常の謎?的な短編集。ラストはまあ、、という感じでしたが、期待しすぎちゃった所もありましたかねー2019/07/21
きょん
14
色んな鳥の習性が面白かった。2019/02/05