出版社内容情報
雪に閉ざされた見知らぬ町で、妖しい双子の少年と再会した海笛。世界の終末を迎えるとき知る哀しくも切ない初恋の真実とは――。見知らぬ街で事故に遭い、眠り続けるママに付き添う14歳の少女海笛は、謎めいた双子の少年と再会する。胸に想いつづけていた初恋の人と、大嫌いだったその弟――海笛のなかで止まっていた時間が静かに動き出した。
世界の終末「ラグナロク」をむかえるとき、海笛が知る哀しくも切ない初恋の真実とは……。
北欧神話をベースに描く圧巻のロマンス長編!
カバー画・口絵:遠田志帆
名木田 恵子[ナギタケイコ]
著・文・その他
内容説明
君をとらえるのは、僕でありたかった。運命、双子の少年、神の力…。世界の終末「ラグナロク」をむかえるとき、少女は哀しい初恋の真実を知る。
著者等紹介
名木田恵子[ナギタケイコ]
東京都出身。児童書の作品のほか、水木杏子のペンネームで漫画の原作を数多く手がけた。『レネット 金色の林檎』(金の星社)で2007年度日本児童文芸家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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