出版社内容情報
サキがエレベーターにのると、見たことのない緑のボタンが……。おしてみるとどんどん上にあがり、着いたところは森でした!
加藤 直子[カトウナオコ]
著・文・その他
杉田 比呂美[スギタヒロミ]
イラスト
内容説明
マンションのエレベーターで、見たことのない、みどり色のボタンをおしたサキ。ドアがあくと、そこは森の中でした。灰色のネコにさそわれて、森の小道を歩いていったサキは、ふしぎなおばあさんに出会いますが…。第六回浜松市主催「森林のまち童話大賞」大賞受賞作。
著者等紹介
加藤直子[カトウナオコ]
1972年、東京に生まれる。静岡大学人文学部社会学科卒業後、印刷会社に勤務する。「おばあさんの森」が第6回森林のまち童話大賞で大賞受賞。加筆修正・改題し、『エレベーターのふしぎなボタン』でデビュー
杉田比呂美[スギタヒロミ]
イラストレーターとして絵本から一般書まで幅広いジャンルで活躍している。自作絵本『12にんのいちにち』(あすなろ書房)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seacalf
39
浜松市主催「森林のまち童話大賞」の大賞受賞作だそうだ。浜松市、すごいな。主人公の女の子サキが、自宅のマンションのエレベーターに乗ると、見たことのない緑色のボタンがあって・・・。エレベーターに乗る度に『もしこのまま異世界に連れて行かれたら、どうしよう?』と大人になっても夢見がちな自分には、まさにうってつけなお話。ストーリー展開や台詞まわしに少々粗削りさを感じつつも、わくわくする気持ちを持たせながら読ませるのは上手い。子供の頃に読んだらきっとお気に入りの話になったはず。たまに読み返してほっこりしたくなる。2019/08/13
のり
17
ふしぎで可愛い、ポロリとくる児童書。杉田さんの絵も可愛い。こんなエレベーター、あればいいな。2019/10/24
LUNE MER
14
息子の冬休みの課題図書ということで共読。不思議な出来事の真相が徐々に判明していくにつれて、ある登場人物にフラグが立ってくるような展開になっていくので子ども以上にこっちがハラハラドキドキしてくるわ!💦2019/12/24
イケメンつんちゃ
12
函館2歳ステークス ギガ数がたいへんヤバい 安定するまで押さえて お帰りなさい 感謝感激です 夕方のニュースで 比較的近くのマンションで 殺人事件が発生したとのこと くわばらおはら 元々 治安も良くない 金メダルは噛む風習が おそらく一番ヤングなオーディエンス 彼の紹介で 即お取り寄せ 楽しみは雪のように 緑のジャージ 緑のボタンは 美しい世界へいざなう いざなう良い言葉やん 良いおはなしはシンプルリッチ 大きい文字がたいへん嬉しい 若いは羨ましいほどほろ苦い 芽には毒が 松戸のジャガイモ 紫苑ステークス2024/10/11
刹那
12
おばあさんと本当に遊べたらいいね。次男用2019/01/16
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