出版社内容情報
意図が伝わらない文章で
「残念な人」と思われていませんか?
文章の基本から感動させる技まで
一生使えるテクニック。意図が伝わらない文章で
「残念な人」と思われていませんか?
仕事相手から疎んじられていませんか?
文章の基本から感動させるテクニックまで
「一生使える」超実践的テクニックを一冊に。
著者は、自身の著作は40冊を超え
ゴーストライターを担当したものを含めると
150冊を超える売れっ子ライター。
しかも、「小学館ノンフィクション大賞」でデビューし、
その後も「大宅壮一ノンフィクション賞」や
「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞」を
受賞するほどのすご腕。
扱うテーマも盲目のピアニスト辻井伸行から
小室哲哉、忌野清志郎、佐渡裕までさまざま。
その間、自治体や企業と組んで全国で
「文章の書き方」を教える活動も続けるうちに、
「一般常識やビジネススキルはあるのに
文章が下手すぎる人」が多いことに気づく。
つまり、「書きたいように書いているだけで、
読みたいように書いていない」ということ。
本書は、実際に「書き方教室」で生徒が書いた例文を数多く取り上げ、
それに対する著者の修正を入れた「回答」を掲げることで
より実践的に「文章術」が学べる構成になっています。
●文章で「残念な人」と思われないために……
・文章にその日付は必要か?
・文章は「恥を書く」と心得よ
・最後の1行から書き出すつもりで
・原稿用紙3行以上の文章は区切る
・説明でなくシーンを描く
・文の中で視点を変えない
・台詞を独立させる
・五感を総動員する
・語尾こそ最大の化粧ポイント
・過去形の中に現在形を交える
・書いたら3日間は寝かせる
●前書きより
本署は、私のライター生活30年の経験と
編集者からの叱咤、
そして読者との出会いを踏まえて、
「読者が読みたくなる文章」を目指します。
文章講座で出会った受講生や
指導した例をベースに、
30年間読者に鍛えられ、
読者の「奴隷」になった私がつかみ取った
「読者が読みたくなる文章を書く」ことに
徹した文章技術書です。
神山 典士[コウヤマノリオ]
著・文・その他
内容説明
文章で「残念な人」と思われないために。「一生使える」超実践的テクニック。
目次
第1章 その文章は「誰に」「何を」書くのか?―読者とテーマを獲得する
第2章 「3つの箱」で設計図をつくる
第3章 文章を「読みやすく」する基本的な技術―その1読者をA地点からB地点にしっかり運ぶ
第4章 文章を「読みやすく」する基本的な技術―その2わかりやすい文章のポイント
第5章 文章を「読みやすく」する基本的な技術―その3「感動」という名のご褒美
終章 「書くことを生きる」喜びと効能
著者等紹介
神山典士[コウヤマノリオ]
ノンフィクション作家。1960年生まれ。埼玉県出身。1996年デビュー作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』で、小学館第3回21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞を獲得。扱うテーマは芸術、スポーツ、ビジネス、食文化と多岐にわたる。2012年『ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密』で青少年読書感想文全国コンクール課題図書選出。2014年、『週刊文春』(2月13日号)にて、同誌取材班とともにスクープ記事『全聾の作曲家はペテン師だった!ゴーストライター懺悔実名告白』を発表。社会的な反響を呼び、第45回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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