150冊執筆売れっ子ライターのもう恥をかかない文章術

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150冊執筆売れっ子ライターのもう恥をかかない文章術

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591159392
  • NDC分類 816
  • Cコード C0081

出版社内容情報

意図が伝わらない文章で
「残念な人」と思われていませんか?
文章の基本から感動させる技まで
一生使えるテクニック。意図が伝わらない文章で
「残念な人」と思われていませんか?
仕事相手から疎んじられていませんか?

文章の基本から感動させるテクニックまで
「一生使える」超実践的テクニックを一冊に。

著者は、自身の著作は40冊を超え
ゴーストライターを担当したものを含めると
150冊を超える売れっ子ライター。

しかも、「小学館ノンフィクション大賞」でデビューし、
その後も「大宅壮一ノンフィクション賞」や
「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞」を
受賞するほどのすご腕。

扱うテーマも盲目のピアニスト辻井伸行から
小室哲哉、忌野清志郎、佐渡裕までさまざま。

その間、自治体や企業と組んで全国で
「文章の書き方」を教える活動も続けるうちに、
「一般常識やビジネススキルはあるのに
文章が下手すぎる人」が多いことに気づく。
つまり、「書きたいように書いているだけで、
読みたいように書いていない」ということ。

本書は、実際に「書き方教室」で生徒が書いた例文を数多く取り上げ、
それに対する著者の修正を入れた「回答」を掲げることで
より実践的に「文章術」が学べる構成になっています。

●文章で「残念な人」と思われないために……
・文章にその日付は必要か?
・文章は「恥を書く」と心得よ
・最後の1行から書き出すつもりで
・原稿用紙3行以上の文章は区切る
・説明でなくシーンを描く
・文の中で視点を変えない
・台詞を独立させる
・五感を総動員する
・語尾こそ最大の化粧ポイント
・過去形の中に現在形を交える
・書いたら3日間は寝かせる

●前書きより
本署は、私のライター生活30年の経験と
編集者からの叱咤、
そして読者との出会いを踏まえて、
「読者が読みたくなる文章」を目指します。

文章講座で出会った受講生や
指導した例をベースに、
30年間読者に鍛えられ、
読者の「奴隷」になった私がつかみ取った
「読者が読みたくなる文章を書く」ことに
徹した文章技術書です。

神山 典士[コウヤマノリオ]
著・文・その他

内容説明

文章で「残念な人」と思われないために。「一生使える」超実践的テクニック。

目次

第1章 その文章は「誰に」「何を」書くのか?―読者とテーマを獲得する
第2章 「3つの箱」で設計図をつくる
第3章 文章を「読みやすく」する基本的な技術―その1読者をA地点からB地点にしっかり運ぶ
第4章 文章を「読みやすく」する基本的な技術―その2わかりやすい文章のポイント
第5章 文章を「読みやすく」する基本的な技術―その3「感動」という名のご褒美
終章 「書くことを生きる」喜びと効能

著者等紹介

神山典士[コウヤマノリオ]
ノンフィクション作家。1960年生まれ。埼玉県出身。1996年デビュー作『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』で、小学館第3回21世紀国際ノンフィクション大賞優秀賞を獲得。扱うテーマは芸術、スポーツ、ビジネス、食文化と多岐にわたる。2012年『ピアノはともだち 奇跡のピアニスト辻井伸行の秘密』で青少年読書感想文全国コンクール課題図書選出。2014年、『週刊文春』(2月13日号)にて、同誌取材班とともにスクープ記事『全聾の作曲家はペテン師だった!ゴーストライター懺悔実名告白』を発表。社会的な反響を呼び、第45回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

57
図書館本。真面目に文章の上達に取り組みたい人向きの本です。例文を分析しながら相手に伝わりやすくなるように改良していきます。わたしは多少なりとも書き手のアクやダメっぷりも味のうちだと思っているので、著者の主張に大賛成ではありません。それでも伝える事を優先する著者のセオリーは、正しく美しいと思います。↓2018/11/26

アキ

36
読メで感想文を書くので興味があり読了。「最後の1行から書く・最初と最後で文章を呼応させる」という文で、中学生の頃先生が同級生の上手な作文を読みあげていたのを思い出した。その方程式をうまく使っていた。2012年青少年全国読書感想文で小6の佐々木風美さんの内閣総理大臣賞感想文「今日の風はどこまでも青色」が紹介されていて、まるで「蜜蜂と遠雷」の世界だと感動した。小6の頃は作文の宿題は自分でやってなかった。この本を読んでもあんまり文章力は変わらんけど、「どんな人にも自分だけの鉱脈がある」っていうのはいい言葉だなあ2018/10/24

R

34
大変ためになりました。と、この出だしからして、文章術を生かしていないわけなんだけども、誰に何を伝えたいか、それを真剣に考えて、ものを書かないといけないと猛省しました。しっかりと掴み、全体像をあらかじめ想定し、終わりの姿を書いたうえで、そこに向かって文章を組み立てていくという方法について書かれていたのだけども、たとえば、この感想255文字内で、それをどれほど考えないといけないか。考えないで書くというのはよくない、きちんと伝えたいことを綴らないといけないと思わされましたが、それはそれ、これはこれ。2019/02/12

はるき

32
 表紙が可笑しすぎる。いやはや、我流はやっぱダメだわ。一文を短く。書き手は読み手の奴隷になる。直されることにメゲずにひたすら学ぶ姿勢を貫く。ありがとうございました。2018/09/02

Nazolove

21
 今までの文章術の本とは違い、実践的にこうやりましょう!という感じであった。(実際やるかどうかは難しいところもあるけど(笑)) ただ前に違う本でも同じような内容が書いてあったのでこれは大事に覚えなければ、と思った。ただこれだけのいい本でも、「いやこれは違うんじゃないか」「もっと別のやり方があるんじゃないか」なんていう所もあると思うので色んな文章の本をこれからも読んで勉強をしていきたいなと思った。 いつかやりたい俳句にも通じる内容だなーなんて思った。 この感想ももっといい内容が書けたらなと思う。(笑)2018/12/01

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