名もなき王国

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名もなき王国

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  • サイズ B6判/ページ数 477p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591159309
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

三人の小説家は、語り、騙る――。謎が明かされるラスト8ページで、世界は一変する。深い感動が胸を打つ、至高の“愛”の物語。ロマンティック。つまり小説的。
――いとうせいこう

美しく作りこんだ物語を倒壊させ
見事に読者の足をすくう
――金原瑞人

眩惑的な構成で読者を踏み迷わせる大作
――千街晶之

物語の豊饒な海に生まれた 
一顆(いっか)のバロック真珠
――皆川博子

三人の小説家は、語り、騙る――。
俊英が放つ圧倒的傑作!


「あの時以来、僕は伯母の『王国』の住人でありつづけているのです」
売れない小説家の私が若手作家の集まりで出会った、聡明な青年・澤田瞬。
彼の伯母が、敬愛する幻想小説家・沢渡晶だと知った私は、
瞬の数奇な人生と、伯母が隠遁していた古い屋敷を巡る
不可思議な物語に魅了されていく。
なぜ、この物語は語られるのか。
謎が明かされるラスト8ページで、世界は一変する。
深い感動が胸を打つ、至高の“愛”の物語。

倉数 茂[クラカズシゲル]
著・文・その他

内容説明

売れない小説家の私が若手作家の集まりで出会った、聡明な青年・澤田瞬。彼の伯母が、敬愛する幻想小説家・沢渡晶だと知った私は、瞬の数奇な人生と、伯母が隠遁していた古い屋敷を巡る不可思議な物語に魅了されていく。なぜ、この物語は語られるのか。謎が明かされるラスト8ページで、世界は一変する。深い感動が胸を打つ、至高の“愛”の物語。

著者等紹介

倉数茂[クラカズシゲル]
1969年生まれ。大学院修了後、中国大陸の大学で日本語を学ぶ学生を対象に5年間日本文学を教える。帰国後の2011年、訪れた田舎町で殺人事件に出会う少年たちを描いたジュブナイル『黒揚羽の夏』(ポプラ社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みどどどーーーん(みどり虫)

140
章ごとに視点や時代すら変わる。読んでいるのが今このページを捲っている物語そのものなのか、その物語の中の物語なのかわからなくなる。私は何を読んでいるのだっけ…と何度か少し混乱…。けれどその物語はどれも興味深く、いつしか夢中になっていた。後半、ふと改めて混乱するという妙な気分に陥る…。私は何を読んでいるのだっけ…。そして漸く気付く…。あぁ…あなただったのですね、全ての物語を紡いでいたのは。私はあなたの王国を彷徨っていたのですね。ここまで読んで来たものの景色が全て変わるほど、切なくて哀しい、名もなき王国でした。2020/08/23

mocha

72
作中作がバックボーンの物語を侵食し変容させる。読み進めるほどに虚実が曖昧になり、幾度も現れては消えるモチーフが万華鏡のように違う模様を見せる。いや、そもそも〈実〉なんてないのだ。著者プロフィールすらもこの物語の一部なのかもしれない。2020/06/01

keroppi

62
物語を紡ぐということは、王国を支配すること。そこでは、事実も事実でないことも、想像も創造も理想も自己嫌悪も、愛も裏切りも、嫉妬も欲望も、過去も未来も、自分の筆のまま。何が事実で何が虚構なのかも関係なく、物語という病に憑かれた人間たちの物語。この不思議な物語に、私も迷い込んでしまった。2018/12/28

いたろう

62
著者初読み。冒頭、三人の主要な登場人物がいる、として、著者の私、友人の若い作家、澤田瞬、その伯母で伝説の作家、沢渡晶の名前が挙げられ、三人それぞれの話の中に瞬と晶が書いた小説が挿入される。その小説がまた、現実世界と繋がっているようないないような。これらは現実なのか、創作なのか、はたまた時間軸が繋がらない平行世界の別物語なのか。それは幻想譚であり、SFであり、サスペンスであり、我々は、ただただめくるめく物語の渦の中に放り込まれる。そして、ラストで一気に変容する小説世界。著者による巧妙な仕掛けにうならされる。2018/10/14

南雲吾朗

53
「これは物語という病に憑かれた人間たちの物語である。」沢渡晶という作家と、その作品をめぐる話。現実と虚構が入り混じり混沌とした感じで話は進んでいく。思考は言葉を扱う人間だけが廻らす言葉遊び。胡蝶の夢を彷彿させる。個人的には面白く読めた作品。2018/08/27

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