本はともだち〓<br> ひきがえるにげんまん

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本はともだち〓
ひきがえるにげんまん

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  • サイズ A5判/ページ数 64p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591158845
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

のんちゃん、大ちゃん、しょうちゃんはぺっちゃんこのひきがえるを見つけた。「死んだら、どこにいくのかな?」と考え始め……。★ヒキガルの死をきっかけに、命について考え始めた子どもたちの物語。

のんちゃん、大ちゃん、しょうちゃんは、2年2組の仲良し3人組。ある日、朝の会で、同級生のはるかちゃんのお母さんが亡くなったと知らされ、クラスで黙祷をしたけれど、3人には実感がわかない。その日の帰り道、3人は車にひかれたヒキガエルを見つけた。初めは面白半分でカエルをつついていたけれど、「どうして、こんなところまできたのかな?」「なにをやりたかったのかな?」「死んで、どこにいったのかな?」と、死んだカエルについて想像するうちに、それまで確かにあった命が絶たれることについて考え始め、命や死について自分たちなりに思いを深めるのだった。

最上 一平[モガミイッペイ]
著・文・その他

武田 美穂[タケダミホ]
イラスト

内容説明

まりあちゃんのおかあさんがなくなったつぎの日、のんちゃん、しょうちゃん、大ちゃんは、学校のかえりみちで、ぺっちゃんこのひきがえるを見つけた。「このひきがえる、しんでどこにいったんだろ?」「しななかったら、なにをしたかったんだろうね?」「いのち」と「死」について、考えはじめた子どもたちの物語。

著者等紹介

最上一平[モガミイッペイ]
1957年、山形県生まれ。『銀のうさぎ』で日本児童文学者協会新人賞、『ぬくい山のきつね』(以上新日本出版社)で日本児童文学者協会賞と新美南吉児童文学賞を受賞

武田美穂[タケダミホ]
1959年、東京生まれ。『となりのせきのますだくん』で講談社出版文化賞絵本賞と絵本にっぽん賞、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』で絵本にっぽん賞、『すみっこのおばけ』で日本絵本賞とけんぶち絵本の里大賞、『おかあさん、元気ですか。』(後藤竜二作・以上ポプラ社)で日本絵本賞大賞とけんぶち絵本の里大賞を受賞。その他、多数の作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

頼ちゃん

9
子どもが一生懸命考えてるのがいいなあ。 2018/12/31

遠い日

7
クラスメイトの女の子のお母さんが亡くなったと聞かされた日の帰り道、2年生の男子仲よし3人組は道で轢かれてぺっちゃんこになったひきがえるを見つける。死というものを目の当たりにして思うこと。悼みを覚えたのだ。死んだらどこに行くのか?死ななかったら、何をしたかったのか?と考え合う。子どもたちに向けた死の哲学です。2023/11/01

とりじまカラス

4
死ぬとはどういうことなのか。 それを子ども向けにわかりやすく描いています。 ギャグシーンを挟むことでただの小難しい話にはせず、子どもと一緒に感じて考えることを大切にしている本でした。2019/02/25

ぞうはは

3
低学年に命を考えるきっかけをくれる本。どんな年齢でも死に直面する可能性はあり、小さいから見せない、では済まない場面もある。受け止めきれない時はそれを認め、無理強いせず、でも避けさせることもせずに淡々と事実を見せることは必要なのでは。2019/01/21

菊蔵

3
図書館の新刊のところにあった。(娘が初めて好きになった児童書の挿絵画家が武田美穂さんだったので表紙がぱっと目についた)読んでみて予想と違う内容に少々戸惑いつつ、ちょっと距離をもった、それでも「身近」に起きた「死」を改めて考える子供たちの様子が割合自然で、そんなに深くも分別臭くも教訓じみてもいないところが逆に、リアリティがあるかなあと感じる。娘は最近おろしたサンダルで踵に靴擦れを起こし難儀したばかりだったので、靴擦れの描写に深く頷いていたものの、この本の主旨とは遠い気が…でもそういう読み方もまた良し。2018/07/06

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