出版社内容情報
「空きマヨイガあります」の貼り紙にひかれ、不思議な家の管理人として住み込むことになった縁。傷ついた心を癒す優しい物語。時を超えてめぐりあった、あやかしと傷ついた青年の、感動の物語──
震災で身よりを失い、親戚に引き取られて育った縁(ゆかり)は、不動産屋の店主に「マヨイガ」の住み込み管理人にならないかと誘われ、家を出る。しかし、「今は人の住んでいないシェアハウスのようなもの」と説明されたマヨイガは、とんでもない家だった。そこで、付喪神の狸や蛟など、「人」ではない同居人たちに囲まれてすごすうちに、縁は自分の過去に向き合い、ずっと抱えていた心の傷を癒されていく──。
<目次>
第一話 空きマヨイガございます
第二話 働かざるもの食うべからず
第三話 鈴の音(ルビ:ね)が届くまで
第四話 思い出は波の向こうに
あとがき
装画 蒼川わか
藍沢 羽衣[アイザワウエ]
著・文・その他
内容説明
震災で身よりを失い、親戚に引き取られて育った縁(ゆかり)は、不動産屋の店主に「マヨイガ」の住み込み管理人にならないかと誘われ、家を出る。しかし、「今は人の住んでいないシェアハウスのようなもの」と説明されたマヨイガは、とんでもない家だった。不思議な家で、「人」ではない同居人たちに囲まれてすごすうちに、縁は自分の過去に向き合い、ずっと抱えていた心の傷を癒やされていく―。優しいあやかしと青年の物語。
著者等紹介
藍沢羽衣[アイザワウエ]
宮城県生まれ。北日本児童文学賞最優秀賞、集英社みらい文庫大賞優秀賞などを受賞し、2016年『銀色☆フェアリーテイル あたしだけが知らない街』(小学館ジュニア文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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