ポプラ文庫ピュアフル<br> 英国幻視の少年たち〈6〉フェアリー・ライド

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ポプラ文庫ピュアフル
英国幻視の少年たち〈6〉フェアリー・ライド

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  • サイズ 文庫判/ページ数 274p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591158777
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ランスの異変、予期しなかった事態を交えながら、いよいよグレンを奪還するために一行は妖精の国へ出発する。シリーズ完結巻!だめだ、彼にはみせないで……



            「起きろ、ランス」頼むから。


魔女の視た未来は再現されるのか。
いよいよ一同は妖精の国へ。


ウィッツバリーで対ファンタズニックの仕事について学び始めたカイ。ある雨の晩、ランスの身に異変が起こり、ロンドンからエドが駆けつける。ランスの抱えていた秘密とは? 森の泉にシンシアが現れなかった理由とは? 魔女の視た未来とは? それぞれの思惑が飛び交う中、一行は妖精の国へと向かうため、ハロウィンの夜に集結する。危険に満ちた行程で、「奪還」という目的は果たして達されるのか。緊張と興奮ののちに感動が訪れる、シリーズ最終巻!


<目次>
第1章 雨降りの夜に
第2章 熟(ルビ:う)れたスティグマ
第3章 役に立たない異邦人
第4章 フェアリー・クイーン
第5章 未来の終わりと始まりと
エピローグ

あとがき


装画 ハルカゼ

深沢 仁[フカザワジン]
著・文・その他

内容説明

ウィッツバリーで対ファンタズニックの仕事について学び始めたカイ。ある雨の晩、ランスの身に異変が起こり、ロンドンからエドが駆けつける。ランスの抱えていた秘密とは?森の泉にシンシアが現れなかった理由とは?魔女の視た未来とは?それぞれの思惑が飛び交う中、一行は妖精の国へと向かうため、ハロウィンの夜に集結する。危険に満ちた行程で、「奪還」という目的は果たして達されるのか。緊張と興奮ののちに感動が訪れる、シリーズ最終巻!

著者等紹介

深沢仁[フカザワジン]
第2回「このライトノベルがすごい!」大賞優秀賞受賞作『R.I.P.天使は鏡と弾丸を抱く』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

95
終わってしまった…。ゴーストに妖精、精霊その他もろもろ。どっぷりファンタジーなんだけど説明的でない。ぼそぼそと不器用な会話にはむしろリアリティを感じる。冒険とか勇者なんて言葉と対極にいるような熱量の少ない主人公達。誰もが淋しさを抱えていて、全編に漂う切なさがとても「甘い」。最終巻、美しいエドの華麗なるアクションに胸が躍った。いつかまた彼らの未来を読めたらいいな。2018/05/16

しゅてふぁん

39
ついに最終巻。とても良かった。この物語、大好きだ。カイもランスも、お互いに言いたいこと言って、思いやることができるようになって…出会った頃に比べて人として成長したなぁ。はんぺんは最後まで癒しだった!スーも愛らしい。カイとランスは‘あまい’二人になったね(*´ω`*)2018/07/17

ダージリン

28
完結ですか~、もっとカイとランスの物語を読みたかったです(涙)。どの登場人物も孤独の影を宿しつつも、不器用で優しくて「甘い」。大好きです。(妖精のスーは超可愛い~笑)。きっと、カイが望んだイギリスでの日常が続いていって、いつかまた短編とか、続編とかで会えるといいな(笑)。2018/05/13

はるき

28
終始寂しさを感じさせるシリーズでした。潔い終わり方でしたが、まだ読みたかったなぁ。2018/05/13

あゆみ

21
★★★★★ シリーズの最終巻、登場人物に抱いたイメージはシリーズ当初と変わっている。はんぺん、スー、フィンがかわいくて常に癒しだ!鞠子は最初の頃の女王様のようなキャラの方が好み。シンシアのことは切ないが、カイとランスの不器用ながらも言いたいことが言い合えるようになった2人の関係はこれからも続く結末には満足。2018/05/23

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