ポプラ新書<br> 猫の學校〈2〉老猫専科

個数:
電子版価格
¥902
  • 電書あり

ポプラ新書
猫の學校〈2〉老猫専科

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2024年04月26日 16時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591156919
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0245

出版社内容情報

『猫の學校』第2弾! 数多くの老猫と暮らし、17匹の最期を看取った「猫のプロ」が教える、老猫との幸せな時間のつくり方。『猫の學校』第2弾! 室内で暮らす猫の平均寿命は現在約15歳。老いを迎えた猫とどうつき合っていくか、やがておとずれる永遠の別れをどのように受け止めればいいのか。多くの老猫をお世話し、17匹の最期を看取ってきた「猫のプロ」が、人も猫も最期の瞬間まで幸せに暮らすための秘訣を伝授する一冊。

▼第1時限 猫の「老い」を學ぶ
何歳からが老猫か/猫に対する意識の変化/食の質の向上/過ごしやすくなった環境/動物医療の進歩/ご長寿猫の特徴/猫が老いるということ/からだに表われる老い/行動や動作に表われる老い/老猫の食事/食べやすくする工夫/老猫が食べなくなったら/お氣に入りの場所を快適に/室内が安全であること/半歩先の配慮を心がける/猫にも人にも心地よい環境/老いは実りの季節

▼第2時限 老猫の「キュア」と「ケア」を學ぶ
キュアとケア、それぞれの役割/老猫に多い病氣/病院での治療か、家庭での看護か/東洋医学は老猫に向いている?/生命力の働きを知る/病氣と健康は表裏一体/老猫は治療を望んでいるか/お祝いできる死もある/検査結果より大事なもの/延命は本当に倖せか/老いと病氣の見分け方/福助がくれたレッスン

▼第3時限 猫たちの「旅立ち」から學ぶ
「猫の生涯保障」というシステム/新参猫と先住猫/腰パン王子の誕生/玖磨の秘密/猫楠舎の猫たち/倖せの恩返し/お金よりも時間と心をかける/母性と父性のバランスをとる/心配より信頼が大事/老猫への寄り添い方/老猫が望むものはなんだろう/ごめんね、ドド/さよならのレッスン/お別れのシミュレーション/霊園・火葬業者を探しておく/猫楠舎のお葬式/それぞれのさよなら?ミンのケアレッスン/それぞれのさよなら?ズズの旅立ち/それぞれのさよなら?特別でないりゅうりゅうの最期/それぞれのさよなら?華との13日間

▼第4時限 猫たちが遺した「いのちの意味」を學ぶ
猫たちの死の受け止め方/急逝したココの死をどう受け止めたか/旅立ちのあとのグリーフケア/モントン姉妹とミョウコウさん/ミョウコウさんの旅立ち/自分のからだや心、魂と向き合う/「ねこのわ」の取り組み/死について語ろう/森のデスカフェ/桃太郎のミッション

南里 秀子[ナンリヒデコ]
著・文・その他

内容説明

室内で暮らす猫の平均寿命は、現在約15歳。老いを迎えた猫とどうつき合っていくか、やがておとずれる永遠の別れをどのように受け止めればいいのか。多くの老猫たちをお世話し、17匹を看取ってきた「猫のプロ」が、人も猫も「ご機嫌元氣」で、最期の瞬間まで倖せに暮らすための秘訣を伝授します!

目次

第1時限 猫の「老い」を學ぶ(何歳からが老猫か;猫に対する意識の変化 ほか)
第2時限 老猫の「キュア」と「ケア」を學ぶ(キュアとケア、それぞれの役割;老猫に多い病氣 ほか)
第3時限 猫たちの「旅立ち」から學ぶ(「猫の生涯保障」というシステム;新参猫と先住猫 ほか)
第4時限 猫たちが遺した「いのちの意味」を學ぶ(猫たちの死の受け止め方;急逝したココの死をどう受け止めたか ほか)

著者等紹介

南里秀子[ナンリヒデコ]
1958年生まれ。1992年、猫専門のシッティングサービスを創業。2002年、猫の生涯保障部門を開始、2006年「猫の森」として法人化し、シッター育成や猫に関するワークショップを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

49
著者の本は数冊読んでいて、猫への理解度や愛情の深さを実感していたので、前に読んだ獣医さんの本よりは共感しました。私は幼い頃から猫を飼い、看取りもしてきました。一番長生きしたのは、もう直ぐ21歳という猫。夫は今の猫が初めての猫です。何度も看取りをしているか、いないかによって考える事、対処方法も違ってくるのは仕方ない。著者の「平均寿命を超えたら、それからの命はボーナス。好きなものを好きなだけ食べていい。長生きよりも生きる楽しみを味わってもらいたい」という考え方に共感します。ちなみに猫は15歳が平均寿命です。2019/12/16

Sakie

21
遠回りしても、最後はこの本に戻ってくるのだ。猫の変化が、老いによる衰弱なのか、病による苦痛回避なのかわからず、苦痛なら和らげてやりたいとあれこれ手を出してしまう。今日は食べたとか、部屋から出てこないとか、一喜一憂してしまう。老年期に入ったら猫の生きる意志に任せるべきと、南里さんは繰り返し言う。プライドを傷つけない。食べることを無理強いしない。普段通りの生活を続けられるようさりげなく支える…。死の瞬間まで常によくなろうとするからだの働きを信じ、目の前に今いる猫に寄り添う、毎日が試練で訓練だ。がんばれ私。2021/06/04

tosca

19
悩む。ウチの老猫も今度こそ駄目かなぁという状態。過去に亡くなった愛猫2匹には通院、治療と辛い目に合わせてしまったので、この子には残り少ない猫生を自宅で穏やかに過ごしてほしいと思っていた。でも、苦痛緩和のためには病院に行くべきか?と日々葛藤しているが「猫への延命治療は本当に幸せか、旅立ちの時は猫自身が決める」など心に刺さる事が沢山書いてある。賛否両論あるかもしれないが、自分には心強い内容となった。でも悩む。2021/07/02

Eriko M

19
前から気になっていた猫の学校の本、しかも老猫専科ということで購入。実家に19歳の愛する老猫がいるので、とてもためになりました。うちの方針と南里さんの方針があまりずれていなくて安心しました。 老猫期のケアから、看取りまで、全部猫にとっても、私たちにとっても大切なことなので、なるべく後悔のないよう、向き合っていきたい。 ★★★★★2018/02/06

Sakie

11
3日前、14年間を一緒に暮らした猫を看取った。この本がいちばんの指針となり、心の支えになったと思う。あなたの取ったケアは間違いじゃない。獣医に任せる代わりに、自分が全力で観察し、生きている今を支えることに集中する。猫自身の生きる力を信じる。おかげで、私のすべきこと、伝えるべきことは、全てさせてもらったと猫に感謝もできた。今はただ、寂しい。まだ辛いこのタイミングで再読したのは、遠からず逝く猫がもうひとりいるから。もう一度肚を決め直すために。やるべきことをやるために。『猫は人のために生きているわけではない』。2021/06/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12570473
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。