出版社内容情報
自然豊かな富山の地で、日々悩み、考えながら精一杯生きている少女達を描いた100年の物語。
内容説明
友人関係に悩んでいた6年生の千尋。自由奔放に見えて、苦手だった祖母とすごした数日間で、先祖たちの息遣いを感じ、彼女自身が変わっていく―。立山連峰と栗の木に見守られて続く家の、10代の少女を主人公にした、ファミリーヒストリー。
著者等紹介
杉本りえ[スギモトリエ]
富山県に生まれる。関西学院大学文学部卒業。第2回コバルトノベル大賞受賞。『無愛想なアイドル』(ポプラ社)で第36回泉鏡花記念金沢市民文学賞受賞
佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。数多くの本の装画・挿絵を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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