出版社内容情報
プラスチックで作られたものがあふれるわたしたちのくらし。そして、消費され、捨てられた後のプラスチックが世界中の海をただよい、破砕されたマイクロプラスチックが生態系へ大きな影響を与えていることが、現在新しい海の環境問題として関心を集めています。
本書はこの問題を鳥の目線で描いた絵本。鳥たちのどこかさびしげな表情は、学習参考書からだけでは得られない「環境問題を考えるための感性」を読者の心に育みます。
韓国で初版が発行された本書は、世界で高く評価され、ボローニャ国際絵本原画展入選(2015)、国際ナミコンクールグリーン間ンド賞(銀賞)受賞(2015)、ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌受賞(2015)。
内容説明
うみのまんなかにうかぶ「いろのかけらのしま」。そこには、うみどりやカメ、オットセイなど、たくさんのうみのいきものがくらしてる。いろとりどりのものであふれるそのしまは、どんなしま?さあ、みみをすまして、うみどりのはなしをきいてみよう。2015年ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌受賞、2015年ボローニャ国際児童図書展入選、2015年国際ナミコンクールグリーンアイランド賞受賞。
著者等紹介
イミョンエ[イミョンエ]
墨の香りが好きで大学で東洋画を学び、現在、絵本作家として活躍。『いろのかけらのしま』で、2015年ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌受賞、2015年ボローニャ国際児童図書展入選、2015年国際ナミコンクールグリーンアイランド賞受賞
生田美保[イクタミホ]
韓国ソウル在住。法律事務所に勤める傍ら、韓国の本を日本に紹介する仕事もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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