出版社内容情報
つらい時、寂しい時、心のよりどころとなる勇気と安らぎの言葉。
大ベストセラーを生んだ著者の遺品から見つかった原稿と、現在では入手困難な書籍の中から選りすぐった原稿を収録した本です。
思うままにならない人生をどう受け入れるか、「私らしさ」を作ってくれるものはなにか、神様が私たちにくださった約束、人生の冬が来ても辛さから逃げない姿勢……シスター渡辺の優しくて凛とした言葉は、現代人の不安や心の渇きを癒す生命の水のようです。
「自分らしく生きる。その後に自分だけの足跡をつけながら。」
「失ったものより得たものに目を向けて生きる。」
「どんなことをしたか、よりも心が充たされていたか。」
あなたの人生に無駄なものは一つもありません。あなたの生き方を、すぐそばで励ましてくれるメッセージたちです。
生涯の中で、何度も行き詰まったり、倒れそうになった時に、私を支えてくれたのは、「神は、その人の力に余る試練を与えない」という聖書のみことばでした。
それが天災であれ、人災であれ、神ならぬ身の人間は、必ず試練に遭遇します。信頼していた人から受けた誤解、裏切り、仕事の上での挫折、失敗、「こんな筈ではなかった」という思いを、皆さまも、ご自分の結婚、子育て、家庭、職場で、きっとお味わいのことと思います。
そのような時に、心のよりどころとして立ち直らせてくれるのが、神の私たち一人ひとりにくださっている、このお約束です。
「あなたの力に余る試練は与えない。試練には、それに耐える恵みと、逃れる道を備えてあげる」
このみことばを、愚かなまでに信じて生きましょう。道は必ず拓けます。
(「私を支えてくれたみことば─まえがきにかえて」より)
内容説明
つらい時、寂しい時、前向きになれる言葉。大ベストセラーを生んだ著者の遺品から見つかった原稿他を収録。
目次
第1章 苦しみをわがものに(人生の冬が来たら;織物としての人生 ほか)
第2章 そのままで愛されている(その人なりの「きらめき」がある;嫉妬の苦しさ ほか)
第3章 心に潤いを(叱られたら「ありがとう」;渇いた心に潤いを ほか)
第4章 時間の使い方(たいせつなものは何か;時間とは不思議なもの ほか)
第5章 美しさとは何か(人を美しくするもの;心は顔に表れる ほか)
感想・レビュー
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