出版社内容情報
結婚も妊娠も受け身では手に入らない時代に、働きながら子どもを持ちたいと考える人はいつ、何に気をつけるべきなのか?働き方と女性の体の仕組みについて、プロが伝授。
内容説明
「結婚は?」「子供は?」「仕事は?」選択は自由と言われても、その方法は学校でも家庭でも教わらなかった―。女性とそのパートナーのための仕事・結婚・出産への不安に対して、医療とキャリアの視点から多数のデータやアンケートとともに応える。これから産みたい人、産んで働きたい人、娘を持つ親にも必携の一冊。
目次
第1限 ライフステージを考えよう(白河桃子)
第2限 産める体のメンテナンス(齊藤英和)
第3限 結婚したければ「自活」しよう(白河桃子)
第4限 産める「就活」×「パートナー」(白河桃子)
第5限 “不妊治療大国”の現実(齊藤英和+白河桃子)
補講 特別座談会 男子大学生たちの「産む」と「働く」
著者等紹介
齊藤英和[サイトウヒデカズ]
国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター副センター長。山形大学医学部附属病院講師、山形大学医学部助教授をへて2002年より現職。専門は生殖医学、不妊治療。不妊治療の最前線で長く活躍する一方、加齢による妊娠率低下や高齢出産リスクに関する啓発にも力を入れている。日本産科婦人科学会倫理委員会・登録・調査小委員会委員長。東京農業大学客員教授、近畿大学客員教授。政府の「少子化危機突破タスクフォース」諮問委員
白河桃子[シラカワトウコ]
少子化ジャーナリスト・作家・相模女子大学客員教授。「働き方改革実現会議」有識者議員をはじめ、多くの政府の会議に参画。慶応義塾大学文学部社会学専攻卒。山田昌弘中央大学教授とともに「婚活」を提唱し、ブームを起こす。女性のライフキャリア、男女共同参画、女性活躍、ワークライフバランス、ダイバーシティ、働き方改革などがテーマ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruka Fukuhara
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