出版社内容情報
勝率九割五分を超える戦の天才で、“軍神”や“越後の龍”と呼ばれた戦国武将・上杉謙信。「義」を貫いた生涯を鮮やかに描く!
内容説明
勝率九割五分を超える戦の天才!“越後の龍”は「義」をつらぬく!!
目次
第1章 越後の龍
第2章 国主の座へ
第3章 揺れる越後
第4章 激突!川中島
第5章 四十九年一睡の夢
上杉謙信を知るための基礎知識
著者等紹介
加来耕三[カクコウゾウ]
歴史家・作家。1958年、大阪府大阪市生まれ。1981年、奈良大学文学部史学科卒業
水谷俊樹[ミズタニトシキ]
作家。1979年、三重県尾鷲市生まれ。2001年、大阪コミュニケーションアート専門学校卒業後、(株)加来耕三事務所勤務のかたわら執筆活動を開始し、2008年に独立する
かわのいちろう[カワノイチロウ]
漫画家。大分県生まれ。『週刊少年サンデー超』(小学館)にてデビュー。時代劇作品を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
36
男臭い絵で、オカンご機嫌。娘さんはがっかり。構成も骨太で、この稀有な武将が大変魅力的に紹介されていました。基本信玄さんと対比されて描かれることが多い人ですが、ここでは飄々とした知将として紹介されていて、新鮮でした。塩エピソードも割愛されています。面白かった!2022/10/03
HIRO1970
32
⭐️⭐️⭐️⭐️子供の図書館本。2020/03/22
ふじ
17
領地を拡大したい俺様な戦国武将が溢れる中で唯一?仁義のために戦うタイプ。仏門に預けられて育った故か、家臣も困る理想家だったそうだけれど実力が伴ってるなら仕方ない。これからという時に脳出血で亡くなったのが悔やまれる。武田信玄に塩を送ったエピソードは諸説あるためか省かれています。2019/11/25
こゆ
5
小4、一人読み。2023/12/19
りるふぃー
5
今まで読んだ他の武将とひと味違って 浮き世離れしていてかっこいい。2022/06/15