出版社内容情報
「たまごさんたまごさん」とよんで、ページをめくると、ぱかっ!ことりがうまれたよ。次から次へといろいろなものが、ぱかっ!と登場します。
内容説明
たまごさん、たまごさん、ぱかっ。わにさん、わにさん、ぱかっ。いろんなものがぱかっとひらくと、なにがでてくるのかな?こどももおとなも、にっこり笑顔になる絵本。
著者等紹介
森あさ子[モリアサコ]
1975年生まれ。女子美術大学卒業。映像美術デザイナーを経て2005年よりイラストレーター・グラフィックデザイナーとして活動。こども向けワークショップなども開催。1児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アン・シャーリーこと寺
60
これ好き!赤ちゃん向け絵本なのにジジイの私にもこの絵本の快感はよくわかる。「ぱかっ」という響きの明るさ軽さ。おまけに何かが出てくる楽しいに決まっている音である。「ぱかっ」から悲しい事が起きた事は無いとさえ思う。私の人生にも「ぱかっ」はたくさんあったが、どれも喜びか脱力の平和な出来事ばかりだったように思う。この絵本は数々の「ぱかっ」と、「ぱかっ」から出てくる愉快の連続。面白いというより、気分がいいのだ。「ぱかっ」と開く音は、一瞬世界が新しくなる音で、リラックスする音である。人間はそれを快感にできているのだ。2018/09/11
鈴
44
次男3歳11ヶ月。図書館にも頼んであるけど、とりあえず絵本ナビの全ページ試し読みでの読み聞かせ。最初にたまごだったので、たまごの絵本みたいに、いろんなたまごの赤ちゃんが生まれるのかなと思ってたら、お弁当のふたや、いろんなものが「ぱかっ」と開く。カラフルな色が綺麗。2018/02/12
くぅ
30
ページをめくって「ぱかっ」とするたびに息子もニコッ(о´∀`о)絵本も息子も可愛い一冊。(8か月)2018/02/01
anne@灯れ松明の火
29
「絵本ナビのえほん祭2017」2位。絵本ナビの試し読みで。表紙から、『たまごのあかちゃん』的な内容を想像するが、もっと意外なものが続き、おもしろい。絵もオシャレ♪ 紙の本、見てみたい。 2018/01/31
anne@灯れ松明の火
21
おはなし会で読んでもらった。うんうん、やっぱり楽しい! 意外な展開が出てくると、みんなが「おお!」と驚いたり、ワクワクしたりするのがわかる。読後、「おべんとうばこのうた」の手あそびもあり、楽しかった。2018/03/09
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