出版社内容情報
浅利 美鈴[アサリミスズ]
目次
くらしをささえる資源(すべてのものは「地球の資源」でつくられる;ものはいつかごみになる;減っていく資源とふえていくごみ)
ごみはどこから生まれるの?(ものをたくさんつくってたくさん売る社会;「べんり」がごみをふやしている)
ごみとわたしたちのくらし(ごみのしまつにはお金やエネルギーがかかる;ごみをうめたてる場所がなくなっていく)
NEWSごみゼロ 特集 ごみを取りまく環境問題(焼畑によって破壊されるマレーシアの森林;日本で食べるものを外国から運んでいる;人が出したごみが生きものをおびやかす;有害廃棄物が地球環境を汚染する)
Rの取り組みでごみを減らす(Rのアクションでごみゼロをめざそう;地球の資源を守るエコなくらし)
著者等紹介
浅利美鈴[アサリミスズ]
京都大学大学院工学研究科卒。博士(工学)。京都大学大学院地球環境学堂准教授。「3R・低炭素社会検定」を実施。その事務局長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
6
★4 漫画付で字も大きく小学校中学生位から利用可。ごみの内容も家庭ごみを中心に身近なごみについて丁寧。この巻には参考文献や学習に役立つサイトの紹介は無い。目次は家庭の家財や食料が地球資源で作られて、世界の資源が減りごみとなる章、物を作り売る事で便利がごみを増やす章、ごみ処理費用やエネルギー、ごみ処理場に関する章、食料自給率やフードマイレージ、日本や世界の環境問題、有害廃棄物に関する章、リフューズ、リデュース、リユース、リペア、リサイクル等Rアクションで目指すごみゼロ作戦や資源を守るエコな生活の章等。2023/06/25
せん
1
1-6までシリーズもの。児童向けですがそれ故に完結でわかりやすい。卒業制作の題材が「ものを大切に使う」サービスづくりなのでとても参考になりました。 廃棄野菜を加工した観光土産おやさいクレヨン、廃材を利用した万華鏡ワークショップ、京都のごみダイエットの取り組みやフードバンクの仕組みなど、大人になっても興味を持たないと検索しようともしない仕組みが多くて面白かったです。 ほっこりするニュースとかで取り上げて欲しい。2020/10/06