えんぴつで菜根譚

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  • サイズ B5判/ページ数 152p/高さ 19X26cm
  • 商品コード 9784591152492
  • NDC分類 728.9
  • Cコード C0076

出版社内容情報

人づきあいの極意や治世に応じた生き方、自然と閑居の味わい方まで、「処世訓の最高傑作・菜根譚」をなぞって味わう一冊。「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」
「えんぴつで」シリーズ最新刊は、数ある中国古典の中で、「処世訓の最高傑作」と言われる『菜根譚』が登場。

今からおよそ四〇〇年ほど前、明代末期の学者・洪自誠によって記された『菜根譚』は、儒教、仏教、道教という三つの東洋思想を組み合わせ、よりよい人生を導く指南書として、また己に深く向き合う思想の書として、日本でも江戸時代以降、多くの人々に愛され続けています。
全体は前集・後集の計三五七条より成り、おもに前集は人との交わりを、後集は自然と閑居の楽しみを説いたといわれています。
本書では五五条をセレクトし、全体を四部に構成。ぜひ声に出し、えんぴつで味わい深い書をなぞって、『菜根譚』を味わってください。

大迫 閑歩[オオサコカンポ]

湯浅 邦弘[ユアサクニヒロ]

内容説明

人生を磨く処世訓の最高傑作。明日への導きに満ちた『菜根譚』のことばを深く味わいましょう。

目次

第1部 まず書いてみよう、名言中の名言十ヶ条(晩年に輝く;一歩を譲る気持ち ほか)
第2部 続いて書こう、心を磨く十五ヶ条(人生を磨く砥石;失敗は成功のもと ほか)
第3部 心静かに書こう、癒しの十五ヶ条(喜びの心;真の仏は家庭の中にある ほか)
第4部 これで完成、わたしの菜根譚(名と技を超える;悪中の善、善中の悪 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紺青

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コロナ前に、街や旅先(国内)に溢れていた中国からの観光客にげんなりしていたので中国のものは避けていたんだけど、買ってみたら、あら素敵な言葉! 一番好きになったのは「穏やかな顔で優しい言葉を使えば、座禅を組むより何万倍もいいよ」っていう意味の言葉。 これは心に残った! 字はまだきれいにならない。2024/02/28

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