出版社内容情報
フンコロガシはだんごをどこに運んでいく? 小さな虫たちの世界を愛し、こまやかに観察した、ファーブル先生の昆虫記。フンコロガシたちは、だんごをどこへ運んでいくのだろう? カリバチがえものをしとめる方法は? セミはどうしてうるさく鳴く? つきることのない愛情と興味をもって、小さな虫たちを観察しつづけたファーブル先生。おどろきでいっぱいの観察記。読みやすい文章と親しみやすいイラストで、虫の世界に楽しくはいっていくことができます。
目次
1 フンコロガシ
ナシ玉
かべぬり名人
聖なる虫
2 ぼくのこと
3 カリバチ
ふしぎな力
さようなら!
4 セミ
たいせつなもの
あとがき
J.H.ファーブル[ジャンアンリファーブル]
伊藤 たかみ[イトウタカミ]
大庭 賢哉[オオバケンヤ]
内容説明
動物や植物、そして昆虫。とにかく自分で調べないと気がすまない―そんな子どもだったファーブル少年。学校の先生になり、そして、アルマス(あれ地)で研究所を開き、昆虫にのめりこんでいきます…。世界中で愛され読みつがれてきた名作に、現代の児童文学作家たちが新しい命をふきこんだシリーズ。小学校低学年から。
目次
1 フンコロガシ(ナシ玉?;かべぬり名人;聖なる虫)
2 ぼくのこと
3 カリバチ(ふしぎな力;さようなら!)
4 セミ(たいせつなもの)
著者等紹介
ファーブル,J.H.[ファーブル,J.H.]
ジャンアンリ・ファーブル。1823年生まれ。フランスの博物学者であり、また教科書作家、学校教師としても業績を残した。昆虫の研究をまとめた『昆虫記』で有名である。同時に作曲活動をし、プロヴァンス語文芸復興の詩人としても知られる。1915年没
伊藤たかみ[イトウタカミ]
兵庫県神戸市生まれ。1995年、早稲田大学在籍中に『助手席にて、グルグル・ダンスを踊って』(河出書房新社)で第32回文藝賞を受賞し小説家デビュー。2000年、『ミカ!』(理論社、のち文春文庫)で、第49回小学館児童出版文化賞を受賞。2006年、『ぎぶそん』(ポプラ社)で第21回坪田譲治文学賞受賞。同年「八月の路上に捨てる」(文藝春秋)で第135回芥川賞受賞
大庭賢哉[オオバケンヤ]
神奈川県横浜市生まれ。イラストレーターとして、児童書のさし絵、漫画、装画などで幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うー(今年も遅くなります)
Lagavulin
サト
スイカ
はすみ