著者等紹介
村山早紀[ムラヤマサキ]
1963年長崎県生まれ。『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
柊文庫本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆっき
19
大切なものを見つけられる不思議な魔法のお店「たそがれ堂」の物語。児童書でも大人の心にもちゃんと響いてきました。病を抱えた猫の願いを叶えた『あんず』は泣けました。村山早紀さんらしい心温まる優しいファンタジーでした。2020/08/03
まる子
15
図書館版のハードカバー。大切な探し物がある人はここでみつけられるというコンビニ「たそがれ堂」。あとがきからは、村山さんの経験からの発想もあって書かれた作品のようです。児童書として書いた作品も文庫化され、子どもから大人まで、不思議な体験を通して優しくなれる本。「桜の声」「あんず」が記憶に残った✨2022/05/22
sakadonohito
14
一度なくした大切なものに再開できる不思議なコンビニたそがれ堂。児童向けでそれそれの話も短く平易で読みやすい。2022/08/06
AKO
12
図書室で中学生に勧められて。最近中学生シリーズだな。「teenに贈る文学」と書かれているけど、大人でも楽しめると思って読んでいたら、あとがきに大人の読者向け仕様になったものだとあった。切なさがありながら、心温まる。自分にとって大切なものって何だろう、自分だったらどんな時にそのコンビニに行くかと考えさせられた。そんなコンビニは現実にはありえないけど、非現実だけで終わらない話で、生きていくことの意味を感じさせてくれた。2017/04/27
めぐり
10
児童書用に書き直されたということで文字も大きくなっていて読みやすかった。ちょっと私も風早の地に迷い込んでみたくなった。たそがれ堂に行ってみたい。2016/06/26
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