ポプラ新書
誰でもできる確定拠出年金投資術―ほったらかしで「年率10%」を目指す方法

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591147931
  • NDC分類 338.8
  • Cコード C0233

内容説明

「ほったらかし」で老後の資産はたまる!確定拠出年金は、一定の金額を拠出し、そのお金を加入者が自らの責任で運営する私的年金のことであるが、多くの人が、「なんとなく定期預金等におきっぱなし」にしている現状がある。老後の資産形成に大きく影響するのに、あまり詳しくない確定拠出年金において、「できるだけ時間をかけずに安定した運用をするための投資法」を解説した一冊。

目次

第1章 「確定拠出年金で年率10%以上」で運用する方法―最初だけ悩んで、あとはほったらかし(先に結論をいえば、こう「ほったらかす」;手順1 最初に毎月の投資金額を決める ほか)
第2章 年率10%以上を実現するために絶対に知っておきたい仕組み―確定拠出年金は資産運用としてはもっとも有利な運用である(企業型編;個人型編)
第3章 年率10%以上を達成するために、その入り口に立とう―どんなに有利でもスタートさせなければ意味がない!(確定拠出年金に「入るか否か」が人生を分ける;最初の説明会は中途半端でもしっかり聞くこと ほか)
第4章 年率10%以上を達成し続けるためのメンテナンスはこれだけ!―張り付くのではなく、ごくたまに軌道修正をする(毎日運用のチェックなど不要;年に一度チェックし、ちょっとだけ手直しをする(リバランス) ほか)
第5章 「確定拠出年金+α」で一生お金に困らない未来をつくる(確定拠出年金「以外」のお金のやりくりを考える;確定拠出年金のノウハウを活かし、「それ以外」を活用する ほか)

著者等紹介

山崎俊輔[ヤマサキシュンスケ]
1955年株式会社企業年金研究所入社、2000年株式会社FP総研入社。FP総研退社後、独立。ファイナンシャル・プランナー(2級FP技能士、AFP)、1級DCプランナー(企業年金総合プランナー)、消費生活アドバイザー。確定拠出年金(日本版401K)を軸に、投資教育、金銭教育、企業年金知識、公的年金知識の啓発について執筆・講演を中心に活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mazda

20
一定年齢まで引き出せないデメリットはありますが、拠出金や利益に税金がかからないので、定年まで支払わないで済む税金額を計算するとかなりの額になると思います。また、インデックスファンドに投資している人はほぼ利益がでているということなので、制度を利用できるなら利用しない手はないと思います。2018/06/06

mazda

11
確定拠出年金の運用として、若いうちはリスク資産を多めにアロケーションしておき、30代、40代と少しずつ減らしながら、50代以降は、いつ運用をやめるかを考える時期、としています。確定拠出年金以外にも財形やNISAで補強していくことで、節税や老後資金作りでプラスであるとしています。一方で、年齢を重ねたときに教育ローンや住宅ローンは足かせになってしまうので、これらの資金は貯蓄とは別に残しておくようにするのが理想でしょう。これからの時代、住宅を持つことだけでなく、賃貸で過ごすことも選択肢としてはありかと思います。2023/08/11

cameraf6

2
確定拠出の概要はよく理解できた。元本割れは2015年3月時点で1%だそうだ。最初は総額が少ないので全部投資にまわしたいと思う。2017/03/29

TadashiK

2
何気に最終章の「確定拠出年金+α」がかなり役立ちましいた。もちろん確定拠出年金についても個人型企業型含めて詳しく解説してあり勉強になりました。2017年から個人型に加入するのが楽しみです。2016/08/03

天切り松

2
リバランスと年代別アプローチは勉強になった。ただ、新制度が知りたかった。。。2016/03/07

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