出版社内容情報
死後140年経っても色あせることのない、童話の王様アンデルセンの珠玉の童話集。「人魚ひめ」「はだかの王さま」など7話収録。
内容説明
「マッチ売りの少女」「人魚ひめ」「みにくいあひるの子」…アンデルセンの物語には、人生のあらゆるできごとがこめられています。どんなに小さなお話にも、人のしあわせやかなしみ、生きることへの想いがあふれているのです。死後140年たっても色あせることのない童話の王様アンデルセンの珠玉の童話集。
著者等紹介
アンデルセン,ハンス・クリスチャン[アンデルセン,ハンスクリスチャン] [Andersen,H.C.]
1805年にデンマーク、フュン島の町オーデンセに貧しい靴職人の息子として生まれる。11歳のときに父を亡くし、14歳でコペンハーゲンへ出て、苦労しながら高校・大学に学ぶ。その後、戯曲や詩を書きはじめ、各国を放浪した体験をもとにまとめた『即興詩人』『絵のない絵本』で作家として認められる。1875年、70歳で亡くなるまでに小説や旅行記、150編あまりの多くの美しい童話を書いた
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年、奈良県に生まれる。昭和女子大学名誉教授。評論家、民話研究家、童話作家として幅広く活躍しており、著書は600冊余を数える。主な本に、『西本鶏介児童文学論コレクション(全3巻)』(巖谷小波文芸賞特別賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
8
《私-図書館》人魚姫の話は、ちょっと心が救われた。親指姫のつばめに同情してしまう。アンデルセンの童話は、やっぱりちょっと切ない。2018/08/08
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
4
えんどう豆の上にねたおひめさま/親ゆびひめ/はだかの王さま/マッチうりの少女/みにくいあひるの子/ひなぎく/人魚ひめ 実家のおちび1号用。そろそろ絵本じゃなくても読めるかなと。可愛い(いまどきっぽい)さし絵も助けになりそう。2018/11/07
リアム
1
えんどうまめ…は初読み。不思議な話。2018/08/16
ろばこ
1
shinoさんのイラストがとても可愛くて良い。何気にたくさんのお話が収録されています2015/12/18