出版社内容情報
今日もだれかの誕生日。みんなかならずもっている誕生日…。「おめでとう」「ありがとう」のメッセージが満ち満ちた絵本。
内容説明
まいにちだれかのたんじょうび。だいすきなあなたにつたえたい。ありがとうあなたにあえてうれしい。
著者等紹介
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京都に生まれる。東京藝術大学工芸科中退。画家・絵本作家・鳥の巣研究家。1995年「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(竹下文子/文・偕成社)で赤い鳥さし絵賞を受賞。2006年『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。2015年『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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k sato
26
鳥の巣研究家で絵本作家の鈴木まもるさん。大好きな作家の一人です。幼児絵本ではありますが、老若問わず読んでほしいです。哺乳類はみな母体のなかで育ち、ある日突然、母体から地球上へ出てきます。母体に別れを告げ、自ら呼吸し始めるのです。これを人類は、誕生日と名付けました。その日を境に、人は食べて、動いて、立って、歩いて、走る。そして、生涯にわたり年に一度の誕生日を迎えます。母親から授かった命に感謝をする尊い日なのだと今更気づきました。そして、離れて暮らしていても、我が子が元気でいてほしいと願う祈りの日なのです。2024/09/15
たーちゃん
24
題名を読むと息子は、毎月幼稚園でその月のお誕生日の子達を祝う歌を手拍子付で歌っていました。愛がいっぱい詰まった絵本でした。お誕生日の贈り物にも良さそうですね。2021/11/17
ひほ
23
毎年お誕生日に読んであげたくなる本2017/10/11
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
自我が芽生え始めた子どもたちへの、親の愛情が綴られています。母の日に出会えて良かった!と思った絵本。2021/05/10
anne@灯れ松明の火
16
隣市新刊棚で。姪が生まれてから、赤ちゃん絵本が気になる♪ でも、これは、赤ちゃんより、親が喜ぶかも? はいはいしたり、立ったり、子どもの成長を描く、鈴木さんの絵は本当に素敵! 子どもは「かみさまがくれたたからもの」。うんうん、そうだね!2015/09/27