出版社内容情報
10刷のベストセラー、待望の文庫化!
「いかなる虐待を受けても、子にとって頼れるのは親しかいない。
どれほど痛かったか。辛かったか。
耐えるしかないそのような子を見ると、涙をぬぐわずにはいられない」
虐待、過労死、母子心中、介護殺人……
もう、このような事件を起してはいけない。
2万体を検死してきた法医学の権威・上野正彦。
そんな彼の心の奥深くに刻まれた、
涙なしには語れない愛と生と死のドラマ。
書き下ろし原稿も収録した、感動のノンフィクション!
内容説明
虐待、過労死、母子心中、介護殺人、いじめによる自殺…もう、このような事件を起してはいけない。2万体を検死してきた法医学の権威・上野正彦の心の奥深くに刻まれた、涙なしには語れない愛と生と死のドラマが待望の文庫化!書き下ろし原稿も収録。
目次
死体は語る
刑事の涙
夫の献身愛
涙で運転ができない
炎の中に
偽りの発表
隠された真相
父子心中
コインロッカーベイビー
分娩〔ほか〕
著者等紹介
上野正彦[ウエノマサヒコ]
1929年生まれ、茨城県出身。法医学者。54年、東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。59年、東京都監察医務院に入り監察医となり、84年には同院長となる。89年、同院長を退官。退官後に執筆した『死体は語る』(文春文庫)が大ベストセラーとなり、以後テレビ、雑誌など多方面で活躍。これまでに解剖した死体は5千体、検死数は2万体を超えており、法医学の第一人者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
ナミのママ
はつばあば
りんご
GAKU