出版社内容情報
じっと見つめると見えてくる、今まで知らなかった「磯」の世界。さまざまな生き物たちの迫力ある写真を通して、磯の海の魅力を紹介し
内容説明
しおだまりの水のなかをじっくりとのぞいてみましょう。なかでなにかがうごきだします。さっきまで見えなかったものが、ゆっくりと見えてくるはずです。カニ、ヤドカリ、エビ、イソギンチャク。いきものたちがいっぱいだ!!ちかくのうみへ、いそのいきものをさがしにでかけよう!
著者等紹介
中村武弘[ナカムラタケヒロ]
1979年東京生まれ。海洋写真家として、海中から海上の自然や水族館、船などを被写体にする中で、海辺の環境に興味を持ち、磯や干潟、マングローブ林の干潟などをテーマに撮影を行っている。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。日本自然科学写真協会(SSP)会員。海洋写真事務所ボルボックスに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
40
礒の潮溜まりに生息する生き物たち。透明なエビやカメノテは懐かしく見ました。フジツボも。小さな魚や貝や生き物がたくさんいるのですね。2021/03/13
たーちゃん
21
息子は「ほらここにも小さい可愛い魚いるよ。お母さん、見える?」と言っていました。2023/08/02
しろくま
15
1年生に読み聞かせ。磯遊びをしたので、磯の生き物についての観察カードを書く前に読みました。潮の満ち干き、潮溜まり、磯の生き物について書かれています。半日磯で生き物を触ったり見たりしてきたので、子どもたちはかなり興味津々。磯には、ヒトデ、ウニ、ヤドカリ、ウミウシ、カニがたくさんいたので観察カードを書く参考にしている子もいました。最後のページは図鑑のようになっていました。2019/06/05
遠い日
13
わたしの田舎の海も浜ではなくて磯だったので、春先、大人たちがアオサやヒジキをとりに行くのについていっては遊んだものだ。その際の楽しみは、まさにこの本のような潮だまり。小さな海の生きものたちがたくさんいる、温かな小さなプール。見ているだけでも、十分楽しかった。そんな懐かしいことどもを思い出させてもらいました。2016/03/30
いっちゃん
11
こういう所大好き。歩いて、探して、捕まえたい!2017/04/11