出版社内容情報
ドラマプロデューサーとして数々のヒットを生み出してきた著者が、番組づくりの現場からテレビという巨大メディアの実像に迫る。
内容説明
名物プロデューサーが明かす、番組制作の驚くべき「情熱」と「突破力」!社会的に大きな影響力を持つテレビ番組は、どのように企画され、誕生するのか?バラエティー番組のADからスタートし、のちに『ピュア』、『人にやさしく』などドラマプロデューサーとして数々のヒットを生み出してきた著者が、様々な現場の体験をリアルに描き、テレビという巨大メディアの本質に迫る。
目次
第1章 番組はどうやって生まれるか?
第2章 視聴率と視聴者と
第3章 テレビドラマは、どうやって誕生するのか
第4章 バラエティ番組制作の現場
第5章 クレジットタイトルの場外乱闘
第6章 長寿番組と名物テレビマンたち
第7章 テレビの器はもっと大きくなれる!
第8章 これからのテレビ
著者等紹介
栗原美和子[クリハラミワコ]
1964年、福岡県生まれ。テレビプロデューサー。フジテレビプローデューサーとして『ピュア』『バージンロード』『人にやさしく』『不信のとき』等、連続ドラマで数々のヒット作を世に送り出すほか、小説やエッセイも執筆。現在、共同テレビ・第1制作部部長(フジテレビより出向中)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おさむ
39
ブックオフの108円本。フジテレビのバブル入社の有名女性プロデューサーの自伝。まあ~、吹けば飛ぶような軽さでした。以上。2016/06/15
mochizo
2
良くも悪くもバブルの象徴的な人物ですね。まあ、今となっては時代に適合できず、バブルのいい時代をいまだに引きずっている感が否めませんね。バブルとはどういった時代か、フジテレビの黄金期とはどんな事態化を知るにはいい本でする。2019/11/19
やまもと
1
フジテレビの問題児プロデューサー。ただ、この”問題児”とは、面白い番組を作るためには手段を厭わない姿勢から生まれてきたもの。栗原さんというが、業界ではかなり有名らしい。彼女のような、ぶれない軸を持ち、愚直に生きる姿勢は今の自分に見習う点が多い。ちなみに、テレビ業界の本だと、各局の歴史が語られることが多いが、この本ではドラマの制作過程について事細かに書いてありかなり興味深い。彼女のセリフで印象に残ったのは「人が生きるために必要ではなくとも、人が人であるために必要なもの。それがエンタメであり、テレビである。」2017/10/26
haijiiha
1
アンチ堀江ドラマ 共同テレビ 初の脚本プロデューサー兼務2017/08/04
海戸 波斗
1
題名に?ぎゃっふん。参りました。栗原さんのクロニクルです。日経の「私の履歴書」レベルです。テレビ大好き。東京一番!関東以外は日本じゃない。を感じました。2015/05/23