出版社内容情報
アイドルフェスティバルを見学にくる要人警護のために、武闘派警官小田切瑛理が新アイドルグループを結成して潜入! シリーズ第2弾
内容説明
前回、国民的アイドルグループにメンバーとして潜入し、無事テロリスト逮捕を果たした豪腕公安警察官の小田切瑛理。その後広報部勤務となっていた彼女に再び密命が。大型アイドルフェス見学のため来日するアメリカ大統領をテロカら守れ。フェスの参加資格を得るために新ユニットを結成し、地下アイドル活動を始めた小田切だが前途は多難で…。こんなアイドル見たことない。爆笑ストーリー第二弾!!
著者等紹介
英雄飛[ハナブサユウヒ]
1987年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。第3回ポプラ小説新人賞の最終候補作となった「デンジャラス・アイドル」を改稿・改題した『アイドル潜入捜査官 小田切瑛理』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彼方
8
アイドルフェス外交で来日するアメリカ大統領暗殺を阻止すべく、地下アイドルになって新ユニットを結成する第2巻。といっても今回は別の思惑が隠されており、雑な事件パートが骨子となっていて…アイドル×潜入捜査の面白さが殺されてしまった感じ。前巻ラストにどうなのと思った潜入捜査の公表も足を引っ張っていて、色々苦しい展開。これならあらすじ通りのお話の方が読みたかったな…友子さんがちょろっと出たのは嬉しかったけど、衝撃告白のままスルーされた汐香のその後がないのも困惑するし…。期待してただけに、別物で残念な読後感でした。2022/01/08
シナモン
3
アイドル潜入捜査官の第二巻。続きがでることに喜びを隠せなかったが、前作ほどの勢いとインパクトに欠けたのは少々残念。うーんネタ切れというかなんというか。地下アイドル同士の熱いバンド対決とかもっと描写があればもっと良かったのに。あいかわらずなファンとの交流とか、ラストの落ちは面白かったので、次巻に期待。2015/03/08
titilogy1739
2
前作が面白かっただけに、色々簡単にまとめすぎてた気がするけど、さらっと読めて面白かった。続くといいな2017/11/02
ぼいど
1
んー、なんだろね。設定の上では続けようのない話(だって完全に顔バレしてるw)を無理矢理つづけた感が強過ぎるかなぁ。会話時々ぶつ切り一人称?とでもいうのかな、割と独特な気がする記述のテンポは結構好きなので、話はもーちょい練ってほしい気がしました。 あ、前回から継続でちょっとだけ出てきた友子さんとの関係がかなり好きですwあれは多分「あの人」がモデルなんだろうなー、と思いますがw2015/03/11
leo18
0
アイドルフェスでのテロ警戒のため小田切瑛理再アイドルデビュー。無理やり続編出したかのような内容の薄さだけど、最後のライブシーンは良かった。瑛理のキャラだけでも安定して楽しめるシリーズ。2015/03/17