ポプラ新書<br> 正しい恨みの晴らし方―科学で読み解くネガティブ感情

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ポプラ新書
正しい恨みの晴らし方―科学で読み解くネガティブ感情

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  • サイズ 新書判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591144220
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0247

出版社内容情報

気鋭の脳科学者と心理学者が妬みや嫉妬の正体を暴きます。ネガティブ感情をコントロールして有効に活用する術を提案します。

なぜ、あの人の不幸がこんなに
気持ちいいのだろう?

なぜ、あの「親友」の結婚を
心から祝福できないのだろう?

なぜ、同期の出世が
許せないのだろう?

***************

どんな人でも感じてしまう
「妬み」や「嫉妬」などのネガティブな感情。

そんなとき、
脳や心にはどんな変化が生じているのか、
どう対処すればいいのかを
ベストセラー「脳内麻薬」で知られる
脳科学者・中野信子さんと
気鋭の心理学者・澤田匡人さんが
それぞれの専門分野をもとに解き明かします。

既読スルー、芸能ゴシップ、忠臣蔵など
身近な題材や科学的な実験データをもとに
妬みや嫉妬をコントロールして有効に活用
する術を提案する画期的な一冊。

ネガティブ感情をコントロールできれば、
自分の力をより発揮できます。

恨み・妬み・嫉妬…を
理解し活用するための9章

第1章 恨まずにはいられない
第2章 妬みと羨みの心理学
第3章 妬みを感じるとき、脳では何が起こっているのか
第4章 正しさにこだわる人たち
第5章 正義という名の麻薬
第6章 愛が憎しみに変わるとき
第7章 嫉妬の脳科学
第8章 ネガティブ感情の意味
第9章 対談 私たちのネガティブ感情とのつき合い方

第1章 恨まずにはいられない
第2章 妬みと羨みの心理学
第3章 妬みを感じるとき、脳では何が起こっているのか
第4章 正しさにこだわる人たち
第5章 正義という名の麻薬
第6章 愛が憎しみに変わるとき
第7章 嫉妬の脳科学
第8章 ネガティブ感情の意味
第9章 対談 私たちのネガティブ感情とのつき合い方

内容説明

ネガティブ感情をコントロールできれば、自分の力をより発揮できる!どんな人でも感じてしまう「妬み」や「嫉妬」。そんなとき、脳や心にはどんな変化が生じているのか、どう対処すればいいのかを気鋭の脳科学者と心理学者が解き明かします。既読スルー、芸能ゴシップ、忠臣蔵など身近な題材や科学的な実験データをもとに、妬みや嫉妬をコントロールして有効に活用する術を提案する画期的な一冊。

目次

第1章 恨まずにはいられない―心理学の視点から1
第2章 妬みと羨みの心理学―心理学の視点から2
第3章 妬みを感じるとき、脳では何が起こっているのか―脳科学の視点から1
第4章 正しさにこだわる人たち―心理学の視点から3
第5章 正義という名の麻薬―脳科学の視点から2
第6章 愛が憎しみに変わるとき―心理学の視点から4
第7章 嫉妬の脳科学―脳科学の視点から3
第8章 ネガティブ感情の意味―脳科学の視点から4
第9章 私たちのネガティブ感情とのつき合い方―対談 中野信子×澤田匡人

著者等紹介

中野信子[ナカノノブコ]
脳科学者、医学博士。東京大学工学部卒業、東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。2008年から2010年までフランス国立研究所で研究員として勤務。2013年から東日本国際大学客員教授、横浜市立大学客員准教授。研究のかたわら、さまざまなテレビ番組のコメンテーターとしても活動

澤田匡人[サワダマサト]
心理学者。博士(心理学)、臨床心理士、臨床発達心理士。筑波大学人間学類卒業、筑波大学大学院心理学研究科心理学専攻博士課程修了。2007年より宇都宮大学教育学部准教授。日本感情心理学会常任理事、栃木県いじめ問題対策連絡協議会副会長。いじめと感情の研究に取り組みながら、わかりやすい授業実践に関する研修や講演も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナイスネイチャ

173
図書館本。タイトルに惹かれました。脳科学者と心理学者が何故人は妬みや嫉妬を覚えるのか?ストーカーやネットでの誹謗中傷が何故起きるのか?面白い内容でした。ただ恨みの晴らし方は一切なかったなぁ。2016/06/11

utinopoti27

116
なぜ同期の出世が許せないのか。なぜ親友の結婚を心から祝福できないのか。妬みと嫉み、度し難い感情になぜ人は苦しまなければいけないのでしょうか。本書のコンセプトは、心理学と脳科学の両面からこのネガティブ感情にアプローチすることで、より前向きにそれらと付き合い、コントロールし、自分の力を良い方向へ持っていくことを目指すものです。この理不尽で、やっかいな感情も、実は人類が進化の過程で手に入れた重要なツールだとしたら・・。読み手の好奇心と向学心を存分に刺激する、目からウロコの画期的な一冊。だから人間は面白い♪2019/02/15

みゃーこ

65
本書は復讐を目論む人間がどうやってギャフンと言わせしめるか?をテーマに書かれている…わけではなく、人間がもともと持っているネガティブな感情「嫉妬」『妬み」「羨み」「憧れ」「恨み」をいかにうまく昇華させるかを心理学的視点と脳科学的視点から考察するというのがテーマになっている。恨みや嫉妬などの感情がなぜ備わっているのかその意味を考えるとネガティブな感情は生存にとって有利になる側面があるという視点が面白く興味深い。2015/07/03

KAKAPO

41
《まず、妬みを感じている自分を知覚する:ネガティブな感情をコントロールする第一歩は、冷静に自分を見る視点を自分の中につくることです。すると、なぜ妬みが起きたのかを分析することが可能になります。妬み感情をヒントにして、自分の本当の目的は何だったのか、本当は何がしたかったのかが、とてもクリアに見えてくると思います。》ここでも必要なのは、自分自身の思想や行動を客観的に把握し認識するメタ認知能力なんですね。誰かを恨んでしまう心境は、ある意味、自分の欲求を見失い、他者の欲求に翻弄されている状態なのかもしれません。2018/08/16

みんと

37
恨みや妬みといった感情はなぜ生まれてくるのか分析することによってその感情をうまく逃がすことができるのではないだろうか。 本書ではその逃し方までは書かれていなかったので、そこをもう少し掘り下げて提案してほしかった。 感情をコントロールできないがゆえに起こる既読スルーが原因での暴力事件やリベンジポルノなど昨今の問題が興味深かった。2016/09/03

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