出版社内容情報
こんな麻薬取締官見たことない！ 期待の俊英が描く、新感覚クライム・ノベルの誕生！
津森美月は、薬物中毒の男に襲われた経験から、麻薬取締官、通称「マトリ」の道を志す。あるパーティーで友人の彼氏が薬物使用の疑いがあると直感した美月は、単独捜査に乗り出すが、事態は思わぬ展開を迎えることに……期待の俊英が描く、新感覚クライム・ノベルの誕生！
内容説明
津森美月は、薬物中毒の男に襲われた経験から、麻薬取締官、通称「マトリ」の道を志す。あるパーティーで友人の彼氏が薬物使用の疑いがあると直感した美月は、単独捜査に乗り出すが、事態は思わぬ展開を迎えることに…期待の俊英が描く、新感覚クライム・ノベルの誕生！
著者等紹介
藤村美千穂［フジムラミチホ］
１９７６年、大阪生まれ。２０１０年より、秦建日子氏が設立した（有）ＯＦＦＩＣＥ ＢＬＵＥに所属。ドラマ・ゲーム等の脚本執筆に携わる。『マトリガール』が小説デビュー作（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
62
初めて読んだ作家さん。元々ドラマやゲームの脚本を書いてる方で、小説はこれがデビュー作。麻薬取締官になったばかりの若い女性が主人公。うーん、今一でした。何か読んでいて、乗らないんですよね。特にこれといったレビューも無いですね。やはり、今一としか言いようがないですね。すみません、こんなレビューしか書けなくて。面白いと思った読友さんにも、すみません。私には合わなかったんでしょうね。2016/12/29
tellme
29
初読み作家さん。麻薬取締官が主人公のお話。テンポよく進んで読みやすかったけれと、思っていた展開とは違う方向に行った感じ。薬物の怖さをもっと伝えてほしかったかなと思う。2021/06/13
ざれこ
8
秦建日子さんの事務所におられる方みたいで、すぐにドラマ化できそうな感じの本でした。わかりやすくて読みやすい、けど意外な方に話が展開して、なんか後味悪い？とか思ってたらさらにそう来たか！的な展開で、面白く読みました。まあ最終的にやはり少し後味は悪かったのですが・・。マトリというハードな職業もすごいなと思ったし、麻薬はやっぱりダメ、ゼッタイ。やなあとも思いました。怖いわ・・。チャラい先輩が案外かっこよかった。今後の作品にも期待です。2014/12/13
Iso
7
読みやすくて一気読み。途中で最後がわかった気がしてたらもう一ひねりあって楽しかった。2014/12/28
にゃんころ
6
内容の割にとても読みやすく、あっという間に読み終わりました。ラストに向かうにつれて真相がうっすらと透けて見えますが、最後のどんでん返しはアッ!!と思いました。スムーズすぎるストーリー展開はあるものの、全体的にまとまっているのでおもしろかったです。2015/05/23
