内容説明
塚本やすしのぶっとびおもしろ食育絵本!
著者等紹介
塚本やすし[ツカモトヤスシ]
1965年、東京都生まれ。絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
218
表紙のインパクトと第6回リブロ絵本大賞受賞作ということで読みました。塚本やすし初読です。確かに焼き魚の好きな子供は少ないような気がします。私も小さい時は、どちらかと言えば好きじゃなかったことを想い出しました。子供を焼き魚好きにさせるのには良い絵本でしょうネ。但し、現実的には野良猫は飼わせてもらえないと思いますが・・・同い年の作者にシンパシーを感じます。因みに今日の夕食で焼き魚を食べました(笑)2015/12/03
けんとまん1007
115
絵がまず凄い!インパクトあり過ぎ!焼き魚、この気持ち、わかるなあ~。自分も、そんな頃があったよなあ~・・・でも、今は、かなり好きだ。と言うことは、のろいのかかったのかもしれない。それでも、好みはある。バクバクと食べられるのがいい。そう丸ごとのやつ。そいう意味では、登場する猫に近いのかも。確かに、焼き魚は、食べ方を知っているかどうかで、かなり、味が違うんだろうな。おっと、生唾ができてきてしまった^^;2015/12/13
紫綺
112
インパクトのあるやきざかながいい!!いいのろいでよかったね♪2015/01/31
mocha
99
さすが、やきざかな!ホネがあるね。ちっとやそっとじゃあきらめない。しっかり食べて、猫のようにたくましくなろう。2016/02/12
ぶち
93
黒地のバックに目が印象的な焼き魚のアップ。そこに、"やきざかなののろい"というタイトル。インパクトのある表紙です。少年(主人公)は、食卓に出てきた焼き魚を食べ散らかして残してしまいます。焼き魚は「きらわないでくれ~ ちゃんと たべてくれ~」と呪いながら、お風呂にも、寝床にも、外にも、どこまでも追いかけてきます。でも、呪いの焼き魚はどこかユーモラスで、焼いたときの香ばしい匂いまでしてくるようで、食べて欲しいという想いが伝わってきます。救ってくれたのは一匹の野良猫。よかったです。焼き魚、食べたくなりました。2023/05/23
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