朝日文庫<br> おやこ―朝日文庫時代小説アンソロジー

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朝日文庫
おやこ―朝日文庫時代小説アンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022649522
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

身体の不自由な父のために、絵師になる夢を捨てた少年は毒草を盗む「二輪草」。長唄の家にもらい子にされ、義母の献身的な助けにより歌舞伎界の名優に上り詰める「仲蔵とその母」など、時代小説の名手による親子の情を描いた傑作7編。

内容説明

毒草を盗んだのは身体の不自由な父か、絵師になる夢を諦めた少年か―「二輪草」、長唄の家にもらわれ、養母の献身的な助けにより希代の名優になる「仲蔵とその母」、藩政改革に奮闘する若き勘定奉行を支える老藩士の秘められた過去「いさましい話」など、心にしみる傑作短編集。

著者等紹介

細谷正充[ホソヤマサミツ]
1963年埼玉県生まれ。文芸評論家。編著多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けやき

41
親子をテーマにしたアンソロジー。池波正太郎「つるつる」、梶よう子「二輪草」、杉本苑子「仲蔵とその母」、竹田真砂子「木戸前のあの子」、畠中恵「はじめての」、山本一力「泣き笑い」、山本周五郎「いさましい話」。子供の罪の意識のない盗みを知った男親の収め方が描かれてた「泣き笑い」がよかった。親子の話とはなかなか思わせなかった「いさましい話」も好き。2020/04/28

ぽろん

38
親子に纏わる時代小説のアンソロジー。さすが、時代小説を代表される方々。どの話も良かった。特にラストの「いさましい話」は、短編ながら読み応えがありさすが、山本周五郎。畠中恵の「はじめての」のみ既読。2020/07/18

ふう

30
月一の電車読書で。中学生の頃読み耽った山本周五郎が一番入り込めた。が、この「いさましい話」は未読。いや、記憶から抜け落ちたか⁉︎ 2023/06/17

ドナルド@灯れ松明の火

28
親子がテーマのアンソロジー。もっといいものがあったろうに、出版社は細谷氏に丸投げか?つまらない作品を選んだ編者を見直す必要がある。ただ、山本周五郎は流石の出来だった。2020/08/13

まみ〜

23
7人の作家さんによる、親子をテーマにしたアンソロジー📖畠中恵先生の『しゃばけ』シリーズだけ既読でした💡前から気になっていた、梶先生の御薬園同心シリーズもあって、これは本編を読もうかな😌あと、山本周五郎先生の作品も好みだった😌2021/06/13

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