出版社内容情報
モンシロチョウの視力は0.02ほど。でも、6つのセンサーで色を見わけています。QRコードで多くの写真も見られます。
内容説明
6つのセンサーをもつ複眼、オスとメスでちがうりんぷん、くるくるまいた口のひみつなど、200点以上の写真と図解でモンシロチョウのすべてがわかります!
目次
モンシロチョウのくらし(モンシロチョウの成虫は、どんなくらしをしているのでしょう?幼虫はどのように大きくなっていくのでしょう?)
からだのひみつ(からだは高性能!;においがわかる触角;葉を見わける前あし ほか)
調べてみよう(幼虫のからだを調べよう!;大きくなるようすを調べよう!;さなぎを調べよう! ほか)
著者等紹介
新開孝[シンカイタカシ]
1958年、愛媛県生まれ。愛媛大学農学部昆虫学専攻。卒業後上京し、教育映画の助手などの仕事を経てフリーの昆虫写真家として独立。昆虫の多様で不思議な生態を掘り下げ、独自の視点から撮影している
蟻川謙太郎[アリカワケンタロウ]
総合研究大学院大学先導科学研究科教授。自由学園最高学部卒。上智大学大学院修了。専門は神経行動学。横浜市大助手、助教授、教授をへて、2006年より現職。大学院修士1年の冬にアゲハがお尻で光を感じることを発見、この研究で理学博士。さまざまな実験手法を駆使して、主としてチョウ類の色覚メカニズムを詳細に調べ、昆虫光感覚の研究を続けている。オーストラリア国立大客員研究員、米NIH奨励研究員、JSTさきがけ研究者など兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。