出版社内容情報
食物アレルギーの事故を防ぐためにはクラスのこどもたちの理解が不可欠。低学年のこどもに読み聞かせ用のアレルギー教材絵本。
著者等紹介
栗田洋子[クリタヨウコ]
5人のこどもの母。中京大学体育会レクリーエション部入部を機にレクリエーションと出会い、30年あまりレクリエーションインストラクターとして活動をつづけている。第4子の食物アレルギーの見守りをつづけながら、読み聞かせ活動、講演、命の授業を行っている
相野谷由起[アイノヤユキ]
絵本作家、イラストレーター。多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。雑誌、幼児教育誌、絵本など、さまざまなジャンルで活躍。絵本『うさぎのさとうくん』で第12回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
42
絵本。学級に食物アレルギーの子がいるので、読もうかと検討しています。さあちゃんは、ピーナッツアレルギー。ちょっと触れただけでも、大変なことになってしまいます。周りの子達が配慮したり、本人が自分の身を守る方法を考えたりします。絵本なので、アレルギーについて、非常に分かりやすい。新学期に読みたい本です。2016/02/23
かおりんご
39
読み聞かせ(285)一番食いついたのは、食物アレルギーの子でした。自分と同じような話だから、親近感が湧いたようです。2016/02/24
たまきら
25
自分の周囲にはありがたいことにここまで重篤なアレルギーを持っている人はいませんが、夫は昔うっかり小麦粉を吸い込んだダンサーに救急車を呼んだことがあったそうです。そんな話を娘とする機会を持てたことは本当に良かった!今後学校で何かあったときに、きちんと対応できるといいなあ。2021/11/15
ろくべえ
11
★★★★☆ 小低〜 勤務校教員からのリクエストで購入。食物アレルギーのことが非常にわかりやすく描かれていて、大人も勉強になります。特に学校給食で悲しい事故が起きないために、まわりの子供たちの理解や協力を得るためにもこの絵本の読み聞かせは役立ちそう。さあちゃんのお母さんが、さあちゃんが自分自身で身を守れるようにそれとなく促していくのもいいなぁと思いました。2016/08/31
2時ママ
8
アレルギーの事故を防ぐのにはどうしたらいいのか?の入門に、子どもに読み聞かせるのにとても分かりやすくて良かった。 エピペンのイラストもあったので、それはどんな時に使ったりするのかの説明もあったらよかったなぁ!2016/09/29
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