出版社内容情報
非番の刑事も、忙しい。
商店街のよろず相談、引き受けてます(いつのまにか)。
舞台は、地方都市によくある小さな商店街「花咲小路商店街」。
「元・泥棒紳士」のセイさんも隠居暮らしをしているここ花咲小路には、
ほかにもたくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起こっている。
今回の主人公は、商店街で「和食処 あかさか」を営む祖父母のもとに居候することになった若手刑事。
引っ越してきて以来、たまの非番の日になると必ず、
祖母経由でご近所さんからの相談ごとを持ち込まれるようになってしまった。
死んだはずのおじいさんから手紙が届くようになったラーメン屋さん一家や、
本の上にフルーツがひとつずつ置かれるようになった本屋さんからの相談などなど、
よろず相談事を、商店街の人々の力を借りながら解決していく。
内容説明
たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起こる花咲小路商店街。今回の主人公は「和食処あかさか」を営む祖父母のもとに居候中の若手刑事。死んだはずのおじいさんから手紙が届くようになったラーメン屋さん一家や、本の上にフルーツがひとつずつ置かれるようになった本屋さんからの相談など、非番の日になると必ず相談ごとを持ちかけられるようになってしまう。
著者等紹介
小路幸也[ショウジユキヤ]
北海道生まれ。広告制作会社を経て、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
KAZOO
紫 綺
ひめありす@灯れ松明の火
初美マリン