出版社内容情報
40億年前、海で誕生した生命で、その後も水中で進化しながらすみ続けた生きものを紹介。
内容説明
日本の海や川、池、水田などにすんでいる生きものの中から、世界でもよく知られた生きものをふくめ、約1200種類をのせています。身近な川や海岸、磯で見られる生きものから、深海にすむ生きものまで、また、目では見えないような小さなものまで、生態写真を中心にできるだけたくさんの種類を紹介しています。
目次
原生生物
海綿動物
中生動物
平板動物
刺胞動物
有櫛動物
扁形動物
袋形動物
内肛動物
軟体動物
環形動物
緩歩動物
節足動物
外肛動物
毛顎動物
ほうき虫動物
腕足動物
棘皮動物
半策動物
原策動物
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
wasabi
4
【松江市鹿島公民館蔵】先日読んだ『WONDA魚』とは別冊で、魚以外の水中にすむ生物が載る。専門的?にいうと、魚は脊椎動物で、ここでは無脊椎動物が並んでいる。貝、ウニ、クラゲ、イソギンチャク、珊瑚、イカにタコ、海老に蟹などなど、ようは生き物として何でもありの極めてヘンテコな容姿をしている生物たちだ。水中という翼がなくても三次元で動き回れる世界に生きるからこその多様性。考えてみれば、人類を含めて動物は水中から陸に上がってきたんだから、太古のご先祖に近い生活様式を保っていらっしゃるのだ。2017/01/19
てふてふ
3
ない生き物の種類がいっぱい。こどもより私が夢中。イボニシごっこをしている息子、NHKで見た映像と同じ写真が使われてちょっと興奮。2018/10/21