内容説明
おのぞみのものがなんでも手にはいる、「ねこじゃら商店」。店のあるじは、白菊丸という名の年とったぶちネコです。どんなお客が、どんなすばらしい買い物をしたのか…?あなただけに、こっそりお教えしましょう。
著者等紹介
富安陽子[トミヤスヨウコ]
1959年、東京都に生まれる。梅花女子大学特任教授。『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で日本児童文学者協会新人賞と小学館文学賞、「小さな山神スズナ姫シリーズ」で新美南吉文学賞、『空へつづく神話』で産経児童出版文化賞、『盆まねき』(以上偕成社)で野間児童文芸賞、『やまんば山のモッコたち』(福音館書店)でJBBYオナーリスト2002文学賞などを受賞
平澤朋子[ヒラサワトモコ]
1982年、東京都に生まれる。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、フリーのイラストレーターとして活動を始め、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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BlueBerry
35
子供なら楽しめそう。大人だとそんなには楽しめないかなあ・・・。2013/11/19
ミーコ
33
あぁ 面白かった❣ 疲れた心身を癒してくれるお話です。「世界一のプレゼントを買いにきた男の話」は左右のポケットを確認しなかった男の甘さが招いた結果・・・ですが些か可哀想な気がしました(^^; 最後に「ねこじゃら商店のクリスマスプレゼント」を持って来た所がニクいですね➰❣️ 白菊丸の言う通りサンタクロースさんはプレゼントをあげるばかり・・・で貰えないですものね。心がポカポカ暖まるお話でした。また続編を待ってます。2018/05/19
小夜風
30
【小学校】ほしいものが何でも手に入る「ねこじゃら商店」。ルールは2つ、「買える品物はひとつだけ」「代金は持っているお金全部」……それさえ守ればあるじのネコの白菊丸が、どんな注文にも応えてくれます。こういう不思議なお店のお話は、読んでいて「自分は行きたくないな~」って思うお店が多いんですが、ここのお店は素敵でした♪のら猫の後についていったら、いつか辿り着けるかな?2016/03/05
mntmt
21
おもしろい。近所のノラ猫さん、ねこじゃら商店に案内してくれないかなあ。2016/05/21
入院中の雨巫女。
12
《私-図書館》ねこじゃら商店で買い物してみたい。『ねこじゃら商店のクリスマスプレゼント』が、特にお気に入りです。2014/06/03