出版社内容情報
古典の勉強に、美しい文字の練習に。シリーズ累計150万部のなぞり本、第5弾は清少納言の『枕草子』。全50日で味わえます。
古典の勉強に、美しい文字の練習に。
シリーズ累計150万部のなぞり本、第5弾は清少納言の『枕草子』。
風雅なまなざし、機知のきらめき、 ふとあらわれる無邪気ないたずら心。
平安文学を代表する女流作家・清少納言による名随筆、
四季の趣、宮仕えのあれこれを全50日で味わいます。 【読者のみなさんからのおはがき】 手書き文字のやさしさに満足、一日分の長さもちょうどよく、 毎日音読してから字の練習をしています。(63歳、女性)
まるで写経するごとく、一字一字を入魂で書いています。 60余年ぶりに古典を勉強しています。(81歳、男性)
主人を亡くし数ヶ月。独り暮らしの今、学生気分になって
毎日勉強しています。新しい旅の始まりです(74歳、女性)。
古典の勉強に、きれいな文字を書きたいあなたに、毎日続ける楽しさをぜひ体験してください。
【著者紹介】
書・大迫 閑歩(おおさこ・かんぽ)
1960年鹿児島県生まれ。本名・大迫正一。筑波大学芸術専門学群卒業、同大学院修士課程修了。現在、九州女子大学共通教育機構准教授。漢字の古い書体を中心にした研究、作品制作を続け、後進の指導にあたっている。『えんぴつで奥の細道』『えんぴつで徒然草』などシリーズの書を担当している。
監修・藤本宗利(ふじもと・むねとし)
1958年群馬県生まれ。群馬大学卒業後、東京大学大学院修士課程修了。現在、群馬大学教育学部教授。著書に『感性のきらめき 清少納言』(新典社)、『枕草子研究』(風間書房)など。
内容説明
全五〇日、珠玉の章段を抜粋。なぞって味わう新しい「枕草子」の世界。
目次
四季の趣
山のいろいろ
法師雑感 息子を僧にするのは
法師雑感 説教をきくなら
宮仕えのすすめ
夢のない生活
侘び住まいの一興
不興の詩学
不快の詩学
花木とりどり〔ほか〕
感想・レビュー
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