内容説明
ひとみの友人のお姉さん、あすかさんは青森の中学校の新米先生だ。熱意があって、生徒に慕われるいい先生なのに、いじめにあっているという。だれにって、その学校の校長たちからだというから驚きだ。そんなことが許せるわけがない。ぼくらが行って、悪い校長を退治してやるぞ!
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
1928年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。父親の死後、少年期を愛知県ですごす。大学入学と同時に上京、出版社勤務を経て作家活動に入る。1979年、直木賞候補作となった『未知海域』で作家デビュー、社会派ミステリーや企業情報小説等で活躍。映画化作品に「ぼくらの七日間戦争」(ブルーリボン作品賞、他受賞)がある。旺盛な執筆活動のほか、教育問題、豊橋ふるさと大使などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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グーミリア
7
面白い。まず校長を倒す、という発想が興味を引きます。現実味がないことでも、こういう話はどんどん読み込めてあっという間に読了。テンポがよく読みやすい。自分も主人公たちと冒険出きるところがいいですね。2015/02/19
サラサラココ
4
小2、学校図書館で見つけて借りてきた。好きでよく読んでいるシリーズ。2021/03/12
あをい
4
今回は津軽まで遠征して、中学校の頭をやっつける! その土地の行事を生かしたイタズラがほんとに痛快! 相手が大きかろうとものともしない知恵に感服(((^-^)))2016/03/21
かわちゃん
3
なんでも校長退治とは大胆な...でもさすが英治たち!今回も相手を失語症にするほど派手に戦って勝利!なんか青森に行きたくなってきた~~~2014/01/26
シャーロックホームズ
2
まさか、先生が先生にいじめられているとは… 英治たちは高校生になっても仲良しで、正義感がとても強くて良かった。