出雲大社ゆるり旅―神話のふるさとのヴィジュアルガイド

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 15X22cm
  • 商品コード 9784591134269
  • NDC分類 175.973
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2013年、出雲大社は60年ぶりの大遷宮! 

御修造が美しくととのい、5月には本殿遷座祭が行われます。
そんな大社を訪ねるなら、ぜひとも持っていきたいヴィジュアルガイドブックです。

著者は、出雲の格式ある古社・万九千神社の禰宜で、島根県立出雲歴史博物館専門学芸員を務めたこともある錦田剛志氏。
出雲の神職ならではの深い学識で、出雲大社と出雲国ゆかりの神社や歴史ロマンあふれる古代の神話の地などを、詳しくご紹介しています。

写真は、出雲大社、伊勢神宮をはじめ、全国の一宮を撮りつづけている写真家・中野晴生氏。
迫力ある祭り、歴史ある神社のたたずまい、神話にも登場する雄大な風景など、写真を眺めるだけでも楽しめる一冊です。

1章 出雲大社のお祭りと神々をまつる人々
   神在月のお祭り/出雲大社の神在祭/佐太神社の神在祭/万九千神社の神在祭/
   四季のお祭り、日々のお祭り/古伝新嘗祭と出雲国造
   コラム●お忌みさんとカラサデの晩/「まつり」のもつ意味

2章 出雲大社をめぐる神々の物語
   葦原中国の盟主、大国主大神/出雲大社はこうして創られた/
   もうひとつの出雲神話『出雲国風土記』/出雲国ゆかりの神社と神々の物語
   図解●神々の系譜  地図●出雲周辺の神社案内 コラム●出雲の神楽

3章 出雲大社の神域を歩く
   大鳥居をくぐり、松の参道を歩く/大国主大神の住まうところ/神々の住まいとその境内を歩く/
   出雲大社の周辺を歩く
   地図●出雲大社境内と周辺案内  コラム●小泉八雲と出雲の神々

4章 出雲大社の歴史をたずねる
   悠久の歴史の中の出雲大社/大地に刻まれた神話をたどる/
   出雲大社本殿、壮大な神殿の謎/六十年ぶり、平成の大遷宮
   コラム●神々への捧げもの

目次

第1章 出雲大社のお祭りと神をまつる人々(神在月のお祭り;四季のお祭り日々のお祭り ほか)
第2章 出雲大社をめぐる神々の物語(葦原中国の盟主大国主大神;出雲国ゆかりの神社と神々の物語)
第3章 出雲大社の神域を歩く(大鳥居をくぐり、松の参道を歩く;大国主大神の住まうところ ほか)
第4章 出雲大社の歴史を訪ねる(聖なる場所の記憶をたどる;おおやしろ壮大な神殿の謎 ほか)

著者等紹介

錦田剛志[ニシキダツヨシ]
昭和44年、島根県斐川町(現・出雲市)生まれ。國學院大學文学部史学科卒業後、島根県教育庁職員(県立古代出雲歴史博物館専門学芸員等)を経て、平成21年4月から神職に専従。現在、万九千社・立虫神社宮司、島根県神社庁参事。出雲市文化財保護審議会委員、大社國学館講師等も務める

中野晴生[ナカノハルオ]
1952年、三重県伊勢市生まれ。写真家。故郷の伊勢神宮をはじめ、全国の神社の写真を数多く撮影。出雲の地の神々しさ、人々の優しさにふれ、出雲大社の「平成の大遷宮」から「日々の風景」までを撮影記録して、書籍、雑誌等に多くの写真を提供している。写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

魚京童!

9
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに 八重垣つくる その八重垣を2015/11/23

oyasumi

7
出雲大社のガイドブックと言ってよいと思うけど、グルメとかお土産とか一切なし。美しい神社の写真と神社や神々についてのわかりやすい説明があるだけ。それが良い。2023/06/30

雨巫女。@新潮部

7
《私‐図書館》テレビで出雲大社にいく旅番組を見て読む。行きたくなりました。2013/06/07

takakomama

6
出雲大社の祭りや神話、神社、歴史。写真が綺麗で、厳かな気持ちになります。東京国立博物館の「出雲と大和」展の予習で読みましたが、臨時休館で行きそびれてしまって、残念です。2020/02/29

やまとさくら

5
写真が素敵です。写真家さんが宮司さんに文章をお願いした、という。◎神の系譜◎いつかは訪れたい出雲大社。その時にはまた本書を読み返したい2016/02/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6392601
  • ご注意事項