内容説明
天雫健太郎は、自宅と職場である市役所をただ行き来する生活を送っている35歳。息子の将来を案じた両親は、代理見合いに参加し、今井家の一人娘・奈穂子とお見合いするチャンスを掴む。奈穂子にひと目ぼれした健太郎だが、行く手には思わぬ障害が待ち構えていた―。
著者等紹介
市井昌秀[イチイマサヒデ]
1976年4月1日富山県生まれ。映画監督。07年、監督・脚本作品「無防備」で第13回釜山国際映画祭コンペティション部門最高賞をはじめ数々の映画賞を受賞。ジャンルを飛び越え、ユーモアとシリアスを絶妙な交えた独自の世界を展開している
今野早苗[コンノサナエ]
1978年3月7日栃木県生まれ。女優。小劇場にて舞台を中心に活動後、05年、市井監督作品「隼」にて美術と編集に参加。07年、同監督作品「無防備」にて森谷文子とW主演を務める。現在、二児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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出版社内容情報
走り、傷つき、絶叫し、胸かきむしる。恋するだけで、人生はこんなにもスペクタクルだ。星野源が初主演することで話題の同名映画の小