出版社内容情報
「私は皇軍に感謝している」――。中国共産党が決して触れない「建国の父」の不都合な真実。
中国共産党に「歴史認識」を問う資格はあるか。「私は皇軍に感謝している」――。毛沢東の基本戦略は、日本と共謀して国民党を潰すことだった。中国共産党が決して触れない「建国の父」の不都合な真実。
内容説明
「私は皇軍に感謝している」―。日中戦争の時期、実は毛沢東は蒋介石や国民党軍の情報を日本に売り、巨額の情報提供料をせしめていた。それどころか、中共と日本軍の停戦すら申し入れている。毛沢東の基本戦略は、日本との戦いは蒋介石国民党に任せ、温存した力をその後の「国民党潰し」に使い、自分が皇帝になることだったのだ。中国研究の第一人者が、徹底調査した資料で物語る「中国共産党の不都合な真実」。
目次
はじめに―中華民族を裏切ったのは誰なのか?
第1章 屈辱感が生んだ帝王学
第2章 「満州事変」で救われる
第3章 日中戦争を利用せよ―西安事件と国共合作
第4章 日本諜報機関「岩井公館」との共謀
第5章 日本軍および汪兆銘政権との共謀
第6章 日本軍との共謀と政敵・王明の手記
第7章 我、皇軍に感謝す―元日本軍人を歓迎したわけ
おわりに―毛沢東は何人の中国人民を殺したのか?
著者等紹介
遠藤誉[エンドウホマレ]
1941(昭和16)年中国吉林省長春市(元満州国新京市)生まれ。国共内戦を決した「長春包囲戦」を経験し53年に帰国。東京福祉大学国際交流センター長、筑波大学名誉教授、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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