出版社内容情報
雨のふるくらい夕暮れ、ぱっくんおおかみは、森のなかの古いやしろに青い火がともり、おばけがおおぜいあつまっているのをみました。
内容説明
あめのふるくらいゆうぐれ。ぱっくんおおかみは、もりのなかのふるいやしろにあおいひがともり、おばけがおおぜいあつまっているのをみた。つぎのひ、ともだちにそのはなしをすると、おおわらいしてだれもしんじてくれない。そこでぱっくんおおかみは、やまのぬまにすむながいきカメさんをさそって、もりにでかけた。
著者等紹介
木村泰子[キムラヤスコ]
1948年、神奈川県に生まれる。日本デザインスクールに学ぶ。絵本作品多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nakanaka
60
古い社で偶然お化けを見つけてしまったぱっくん狼でしたが周りの友達に言っても信じてもらえません。そこで物知りの長生き亀の協力を得て再び社に行くことに。絵に特徴があり以前目にしたことがありましたが、私が生まれる前の作品のようでした。可愛らしいキャラクターが沢山出てきます。2017/12/27
紅花
10
絵は明るくて、内容も怖くは無いけど、でも、おばけの雰囲気がとても出ていて、楽しくも有り、すこし不気味な感じもあって、なかなか面白い本でした。おばけどうなったんでしょうね。2015/12/10
みー
5
おばけたちも大変なんだね・・昔と違って、本当の闇なんてもう殆ど無いくらい24時間どこもかしこも明るいんだもんね。お化けが出るなら・・そうだよね暗くなくっちゃ~。でも、世は明るいし・・人々は妖やおばけを心から信じなくなっちゃッているし・・そんなおばけたちの苦労が伺える。そして最後・・物悲しい・・図書館本。2015/10/11
2時ママ
3
次女 5歳 独り読み。2015/10/26
2時ママ
2
長女7歳 独り読み。2015/10/27