出版社内容情報
第2回ポプラズッコケ文学新人賞大賞! ノブナガとイエヤスがロボットサッカーで勝負!? 斬新でユニークな青春部活ストーリー!
内容説明
織田信長命の男子・ノブナガは、いやいや転校した三河の中学でロボットサッカー部に入部することに。そこで出会ったのは宿敵イエヤスだった―。ちょっと変わった部員たちと繰り広げる汗と涙の?青春部活ストーリー。第二回ポプラズッコケ文学新人賞大賞受賞作品。
著者等紹介
奈雅月ありす[ナガツキアリス]
愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部史学教室卒業。小学校教諭を経て、創作活動に入る。『おれたち戦国ロボサッカー部!』で第2回ポプラズッコケ文学新人賞大賞を受賞(原題は『ノブナガ、境川を越える―ロボカップジュニアの陣』)、デビューとなる
曽根愛[ソネアイ]
茨城県生まれ。学習院大学、セツ・モードセミナー卒業。本や雑誌の装画や挿絵で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つくよみ
32
図書館本:戦国武将、織田信長を敬愛してやまない中学生のノブナガは、父親の転勤の都合で、名古屋(尾張)から岡崎(三河)へ引っ越す。そこで待ち受けていたのは、徳川家康を彷彿させるイエヤスと、その部下?達との、ロボサッカーライフだった。と言うお話。戦術に合わせて設計したハードと、それを操るプログラムが噛合って、初めて実力を発揮できるロボサッカーの世界には興味が沸くが、キャラクター達の個性を活かしきれず、その行動に説得力が無いように見えてしまっていたのが残念。尾張と三河、現代でも本当に住民性に差があるのだろうか?2014/05/19
urei
3
今河いい味出してるんじゃね。。。2013/04/13
ベック
2
戦国武将の名前が出てくるのはご愛嬌。話的には、ロボサッカー(そういう競技があるっていうのも初めて知ったけど)をめぐる中学生たちの不器用で熱い物語だった。自分を信じて自分に自信を持つことも大事だけど、自分以外の人たちの考えを受け入れてそれに共感する柔軟さも大切だと気づかせてくれる。2024/08/13
速水 舞
2
織田信長のファンの伸永は父の転勤で徳川家康ゆかりの三河に転校する。尾張とは違う雰囲気に戸惑う伸永は天才プログラマーイエヤス率いる弱小ロボサッカー部と出会う。ノブナカとイエヤスが力をあわせているところに不思議な感動を覚えました。続刊が出るならヒデヨシもでるのかなぁ?2013/09/20
レイモンド
2
第2回ポプラズッコケ文学新人賞大賞。信長の尾張、家康の三河。同じ県内でもいまだに地元愛が強い地域として、愛知出身の作者が描いているのが好印象。 ロボコンのサッカー版ともいえるゲームを、豊富な知識とユーモアで読ませてくれる。キャラもしっかり立っていて面白い。2013/05/29
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