出版社内容情報
古典の勉強に、うつくしい文字の練習に。『徒然草』より珠玉の名文をセレクト。人生の奥行きを堪能できるなぞり本です。
古典の勉強に、うつくしい文字の練習に。
シリーズ累計150万部のなぞり本に、『徒然草』の簡易版が登場!
「世は定めなきこそ、いみじけれ」
――現世への無常観に貫かれつつ、なお人を、自然を、時代を真摯に見つめた兼好。
静かにゆっくり、ていねいに。
ことばの豊かさ、人生の奥行きを深く堪能できる、なぞり書き『徒然草』です。
【目次】
兼好と『徒然草』 008
第1日目 つれづれなるままに 010
第2日目 いでや、この世に生れては 012
第3日目 増賀聖 016
第4日目 かたち、ありさま、心 019
第5日目 ありたき事は 022
……以下、全50日で『徒然草』をなぞり書きします。
現代語訳、便利な注釈、キレイな文字の練習にもなる「ひと文字アドバイス」付き!
【著者紹介】
書・大迫 閑歩
1960年鹿児島県生まれ。本名・大迫正一。筑波大学芸術専門学群卒業、同大学院修士課程修了。現在、九州女子大学共通教育機構准教授。漢字の古い書体を中心にした研究、作品制作を続け、後進の指導にあたっている。『えんぴつで奥の細道』『えんぴつで徒然草』などシリーズの書を担当している。
監修・河原木有二
1963年青森県生まれ。二松学舎大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得・満期退学。現在、九州女子大学人間科学部人間発達学科人間基礎学専攻准教授。共著に『徒然草発掘』(叢文社)、『中世文学の諸問題』(新典社)、『黄金の言葉 和歌篇』(勉誠出版)など。また『えんぴつで方丈記』(ポプラ社)を監修。市民講座などでの講演活動も多い。
内容説明
「世は定めなきこそ、いみじけれ―」現世への無常観に貫かれつつ、なお、人を、自然を、時代を真摯に見つめた兼好。静かに、ゆっくり、ていねいに。ことばの豊かさ、人生の奥行きを深く堪能できる、なぞり書き『徒然草』です。
目次
つれづれなるまゝに
いでや、この世に生れては
増賀聖
かたち・ありさま、心
ありたき事は
定めなきこの世
命長ければ辱多し
久米の仙人
興ある家居
家居にこそ〔ほか〕
著者等紹介
河原木有二[カワラギユウジ]
1963年青森県生まれ。二松学舎大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得・満期退学。現在、九州女子大学人間科学部人間発達学科人間基礎学専攻准教授。市民講座などでの講演活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
HMax
左端の美人
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